現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > まるでニュルブルクリンクのよう? 北海道の絶景ロード、通称「ニュルサトウ」とは

ここから本文です

まるでニュルブルクリンクのよう? 北海道の絶景ロード、通称「ニュルサトウ」とは

掲載 16
まるでニュルブルクリンクのよう? 北海道の絶景ロード、通称「ニュルサトウ」とは

 地球温暖化の影響で、猛暑日が常態化しています。気象庁では気温35度を超える日を猛暑日と定義していますが、そろそろ猛暑日よりさらに暑い日を定義しなければなれません。それほど日本は暑くなっています。酷暑日も猛暑日と同じ気温35度以上とされているようです。

 となれば、夏の休暇に北海道ツーリングを計画したくなるのは道理です。毎年多くのライダーが、雄大な大地での爽やかなツーリングを求めて集まります。

【画像】北海道の絶景ロード「ニュルサトウ」を見る画像で見る(7枚)

 北海道もかつてのような「ヒンヤリする夏」ではないようですが、それでも湿度は低いですから、内地(本州)よりは快適に違いありません。そもそも景色が素晴らしい。道も爽やかです。「北海道一周ツーリング」を計画しているライダーも少なくないはずです。

 じつは僕(筆者:木下隆之)が計画しているのは、「日本のニュルブルクリンク」を噂されている「ニュルサトウ」を走ることです。

 北海道・標津町「そば処福住本店」の店主である佐藤さんは、スポーツカー乗りとして名の知れた存在です。佐藤さんが頻繁にドライブするドライビングロードが、通称「ニュルサトウ」です。

 僕がトーヨータイヤGRスープラGT4で戦いを挑んでいるのは、ドイツのニュルブルクリンクです。世界屈指の過激なコースとして有名ですが、一方で、クルマやバイクのテストコースとしても注目されています。

 適度なアップダウンがあり、高速コーナーが主体であることから開発に適しているのです。そのコースと同様に、ニュルサトウにも適度なアップタウンがあり、テスト走行に最適だと言います。それが命名の由来です。

 北海道・標津町は道東にあり、知床半島や根室岬も遠くありません。日本固有の領土、北方四島も見えるのでしょうか。内陸に向かえば阿寒摩周国立公園も近いようです。北上すればサロマ湖など、風光明媚な自然がたくさんあります。

 ドイツのニュルブルクリンクは、目を瞑っても走れるほど周回しています。今年もすでに3度のレースに参戦し、さらにこれから2度の渡独が予定されています。自称「日本一のニュルブルクリンクマイスター」を標榜していますが、いまだに「ニュルサトウ」は走ったことがありません。

 これはツーリングせねばなりません。涼を求めて「ニュルサトウ」ツーリング、素敵な2023年の夏になりそうです。皆さんもいかがでしょうか。

こんな記事も読まれています

【MotoGP】ホルヘ・マルティン「アプリリアのことはシーズン後ね」2024年のタイトル争いに集中
【MotoGP】ホルヘ・マルティン「アプリリアのことはシーズン後ね」2024年のタイトル争いに集中
motorsport.com 日本版
「コスパ最高!」 “200万円台”から&「8人乗り」シートがイイ! 標準“5ナンバーボディ”の日産「セレナ」ってどんなクルマ?
「コスパ最高!」 “200万円台”から&「8人乗り」シートがイイ! 標準“5ナンバーボディ”の日産「セレナ」ってどんなクルマ?
くるまのニュース
違反にならない? バイクでむやみに進路変更を繰り返す行為
違反にならない? バイクでむやみに進路変更を繰り返す行為
バイクのニュース
2.5トンでも0-100km/h加速4.0秒 スーパーカー並の新SUV「オクタ」、2037万円から ディフェンダー最強モデル導入
2.5トンでも0-100km/h加速4.0秒 スーパーカー並の新SUV「オクタ」、2037万円から ディフェンダー最強モデル導入
AUTOCAR JAPAN
マスキング必要なし、塗装の仕上げ工程を完全自動化…「PixelPaint技術」印マヒンドラが導入へ
マスキング必要なし、塗装の仕上げ工程を完全自動化…「PixelPaint技術」印マヒンドラが導入へ
レスポンス
トヨタ「ハイエース」が「ディフェンダー」顔に変身! 43万7800円でおしゃれな丸目二灯に変わる「ダムド デフエイス」に注目です
トヨタ「ハイエース」が「ディフェンダー」顔に変身! 43万7800円でおしゃれな丸目二灯に変わる「ダムド デフエイス」に注目です
Auto Messe Web
今年上期の新車売れ筋総合ランキング、ホンダ「N-BOX」首位維持、スズキ「スペーシア」3位浮上[新聞ウォッチ]
今年上期の新車売れ筋総合ランキング、ホンダ「N-BOX」首位維持、スズキ「スペーシア」3位浮上[新聞ウォッチ]
レスポンス
アウディの電動SUVに「Sモデル」登場、『SQ6 e-tron』は516馬力ツインモーター搭載
アウディの電動SUVに「Sモデル」登場、『SQ6 e-tron』は516馬力ツインモーター搭載
レスポンス
バイクニュース今週のダイジェスト(7/1~5)
バイクニュース今週のダイジェスト(7/1~5)
バイクブロス
一度は体験してみたい? ライディングシミュレーターとは?
一度は体験してみたい? ライディングシミュレーターとは?
バイクのニュース
「知らないとヤバい…免許返すべき?」 道路にある「謎の斜線ゾーン」通って良い? どんな意味ある? 元警察官が解説
「知らないとヤバい…免許返すべき?」 道路にある「謎の斜線ゾーン」通って良い? どんな意味ある? 元警察官が解説
くるまのニュース
ホンダが人気のコンパクトミニバン新型「フリード」を発売、ハイブリッドシステム「e:HEV」初搭載
ホンダが人気のコンパクトミニバン新型「フリード」を発売、ハイブリッドシステム「e:HEV」初搭載
@DIME
テスラ世界販売、4.8%減の44万台に 2024年第2四半期
テスラ世界販売、4.8%減の44万台に 2024年第2四半期
レスポンス
全長4m級! 日産新型「小さな高級車」登場! 斬新すぎるデザイン&新色グリーン採用も「実物はカッコいい!」の声!? 新型「オーラ」本当はどう?
全長4m級! 日産新型「小さな高級車」登場! 斬新すぎるデザイン&新色グリーン採用も「実物はカッコいい!」の声!? 新型「オーラ」本当はどう?
くるまのニュース
三菱ラリーアートからアジアクロスカントリーラリーに新型トライトン4台で参戦と発表
三菱ラリーアートからアジアクロスカントリーラリーに新型トライトン4台で参戦と発表
Auto Prove
高校生を「クルマ好き」「日産好き」に!! 日産横浜自動車大学校と神奈川工業高校が協力タッグ!!! 次世代の日産エンジニアを育成するぞ
高校生を「クルマ好き」「日産好き」に!! 日産横浜自動車大学校と神奈川工業高校が協力タッグ!!! 次世代の日産エンジニアを育成するぞ
ベストカーWeb
マツダ新型「軽トラック」発表に反響あり!「ぬかるみ脱出助かる」「ついに窓が自動化!?」悪路走行も強化「新スクラムトラック」約106万円から登場
マツダ新型「軽トラック」発表に反響あり!「ぬかるみ脱出助かる」「ついに窓が自動化!?」悪路走行も強化「新スクラムトラック」約106万円から登場
くるまのニュース
スズキの8耐ファクトリーチーム「チームスズキ CN チャレンジ」 チームディレクターに直撃インタビュー(中編)
スズキの8耐ファクトリーチーム「チームスズキ CN チャレンジ」 チームディレクターに直撃インタビュー(中編)
バイクのニュース

みんなのコメント

16件
  • 50代・大型バイク・カーブ曲がり切れず これがもう定番
    今月だけでも何件発生するんでしょうね~
  • 標津から根室半島も阿寒湖もサロマ湖も道東民以外で近いと感じる人はいないと思うぞ。
    道東民ですらちょっと遠いかなーと思うくらいなのに。
    まして記者は北方4島の距離や位置すら知らないようだ。
    国後は見えても4島なんて見えるはずがない。
    こういう記事を書く人が「札幌から知床を日帰りドライブで~」なんて考えるんだろうな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村