現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 最速記録達成仕様の「ベントレー パイクスピーク コンチネンタルGT by マリナー」、生産1号車がラインオフ

ここから本文です

最速記録達成仕様の「ベントレー パイクスピーク コンチネンタルGT by マリナー」、生産1号車がラインオフ

掲載 更新
最速記録達成仕様の「ベントレー パイクスピーク コンチネンタルGT by マリナー」、生産1号車がラインオフ

Bentley Pikes Peak Continental GT by Mulliner

ベントレー パイクスピーク コンチネンタルGT by マリナー

ブロンコで海へ!山へ! 200以上のアクセサリーでカスタムできるフォード随一の遊び上手

2019年のパイクスピークで市販車最高記録を更新

ベントレーのビスポーク部門マリナー(Mulliner)が手がけた、15台限定のスペシャルモデル「パイクスピーク コンチネンタルGT by マリナー 」の最初の1台が、英国・クルーのファクトリーをラインオフした。

2019年の「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」にベントレーは、W12気筒エンジンを搭載するコンチネンタルGTを投入。リース・ミレンのドライブで従来の市販車記録を8.4秒も更新する10分18秒4を記録した。

この偉業を記念して製作された「パイクスピーク コンチネンタルGT by マリナー」は、マリナーが展開する新たなシリーズ「コレクション(Collections)」の1台となる。ベースとなるのはレコードブレーカー仕様と同じく6.0リッターW型12気筒エンジン搭載モデル。このパワフルなW12ユニットは、最高出力626bhp・最大トルク900Nmを発揮し、0-100km/h加速が3.7秒、最高速度は333km/hを誇る。

限定15台はすべてソールドアウトしており、欧州、アメリカ、ニュージーランドなど世界にまたがるカスタマーへのデリバリーは9月に開始される。

記録達成車両と同じラディウムのボディカラーを採用

今回のパイクスピーク・ヒルクライムの参戦車両を記念した特別仕様車には、ボディカラーにマリナー専用カラー「ラディウム」をチョイス。カーボンファイバー・ボディキット、グロスブラック・22インチ・マリナー・ドライビング・スペシフィケイション・ホイール、アシッドグリーン・ブレーキャリパー、ピレリP Zeroカラーエディションタイヤなどを標準装備する。

さらにフロントのロワバンパーインサート、ルーフパネル、ミラー、リヤサーフェイスにグロスブラックのディテールが追加。フロントフェンダーには「Pikes Peak」デカールを配置した。

オプションとして設定されている“100”グリルは、パイクスピークのレコードチャレンジがベントレー創業100周年イヤーに行われたことを思い起こさせるもの。同じくオプションで設定されているパイクスピーク記録達成車両と同じマウンテンデカールは、35%の販売車両がチョイスしたという。

インテリアの各部に施された特別なディテール

アルカンターラ製インテリアには、ボディカラーと同じラディウムのコントラストステッチとアクセントが入れられ、シートのヘッドレストには“Pikes Peak”の刺繍が入る。コクピット側にパイクスピークのルートとレコードタイムを刻んだカーボンファイバー製フェイシアは、ピアノブラックのセンターコンソールによって補完される。

ステアリングホイールには、パイクスピーク参戦車両と同じくラディウムカラーのハニカムステッチとセンターストライプが入れられた。また、素晴らしい音質を実現するブラック・アノダイズとラディウム仕上げのバング&オルフセン製専用スピーカーもチョイスされている。

少量生産モデルを可能にしたクルーの適応力

ベントレーの生産部門担当取締役のピーター・ボッシュは、今回のスペシャルエディションについて、以下のようにコメントした。

「ベントレーは、オーダーメイドによるハンドメイドと、日常的な使い勝手を両立した魔法のようなクルマをこれまでも作り続けてきました。そして、マリナーが展開する高度にパーソナライズされた限定の少量生産モデルを通じて、我が社の生産能力が大幅に向上したと自負しています」

「最先端の製造オペレーションをシームレスに統合することで、マリナーの製品に期待されるエクスクルーシブな特別感、そしてお客様の個性を実現することができました。もちろんベントレーに期待される最高の品質と信頼性はしっかりと確保されています」

「これらの製品が実現したのは、クルーの熟練した従業員の適応力が大きかったと考えています。彼らは小規模生産モデルや、お客様の要望にもしっかりと対応してくれました。その素晴らしい一例が、2019年のジュネーブ・モーターショーで発表された、ベントレー100周年記念モデル『コンチネンタル GT ナンバー9 エディションです」

こんな記事も読まれています

トヨタ新型「和製スーパーカー」まもなく登場に期待の声! 爆速「V型10気筒エンジン」搭載もある「超ロングノーズ」がスゴイ! 開発進む「GR最強モデル」に反響殺到!
トヨタ新型「和製スーパーカー」まもなく登場に期待の声! 爆速「V型10気筒エンジン」搭載もある「超ロングノーズ」がスゴイ! 開発進む「GR最強モデル」に反響殺到!
くるまのニュース
最高時速349.4キロは当時の世界最速市販車! 30年前の個体なのに走行距離5600キロの極上ジャガー「XJ220」を発見 どんなスーパーカー?
最高時速349.4キロは当時の世界最速市販車! 30年前の個体なのに走行距離5600キロの極上ジャガー「XJ220」を発見 どんなスーパーカー?
VAGUE
メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に
メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に
レスポンス
製造期間わずか[10カ月]!? 初代[シビック]のスポーツモデルである[シビック1200RS]が想像以上にヤバい
製造期間わずか[10カ月]!? 初代[シビック]のスポーツモデルである[シビック1200RS]が想像以上にヤバい
ベストカーWeb
同乗者が12歳未満だらけなら7人乗りミニバンに10人乗れるってマジ!? 安全面で問題のある道交法の「乗車定員」の考え方は見直すべきだろ!
同乗者が12歳未満だらけなら7人乗りミニバンに10人乗れるってマジ!? 安全面で問題のある道交法の「乗車定員」の考え方は見直すべきだろ!
WEB CARTOP
トランプ再選で「台湾軽視」加速? 日本企業3000社以上進出、有事リスクをどう捉えるべきか
トランプ再選で「台湾軽視」加速? 日本企業3000社以上進出、有事リスクをどう捉えるべきか
Merkmal
「すごい横転事故…」 首都高羽田線が一時「通行止め!」 東品川の“合流部”で「衝突事故」発生 「完全ストップ」で2車線ふさぐ… 湾岸線や海岸通りも大混雑に
「すごい横転事故…」 首都高羽田線が一時「通行止め!」 東品川の“合流部”で「衝突事故」発生 「完全ストップ」で2車線ふさぐ… 湾岸線や海岸通りも大混雑に
くるまのニュース
ソニー・ホンダの次世代EV『AFEELA』にZoom導入、車内会議が可能に
ソニー・ホンダの次世代EV『AFEELA』にZoom導入、車内会議が可能に
レスポンス
トヨタ、WRCマニュファクチャラー選手権4連覇。エバンス今季初優勝、全3台がラリージャパンの上位占める
トヨタ、WRCマニュファクチャラー選手権4連覇。エバンス今季初優勝、全3台がラリージャパンの上位占める
AUTOSPORT web
レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン
レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン
AUTOSPORT web
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
バイクブロス
ガッチリ固定・ワイヤレス充電「スマートフォンホルダー +e」がデイトナから発売!
ガッチリ固定・ワイヤレス充電「スマートフォンホルダー +e」がデイトナから発売!
バイクブロス
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
レスポンス
「“新型”スカイライン」登場はいつ!? 北米では「次期型」を示唆! 67年・13世代続いた「老舗ブランド」の刷新で「ニッサン復活」を目指せ!
「“新型”スカイライン」登場はいつ!? 北米では「次期型」を示唆! 67年・13世代続いた「老舗ブランド」の刷新で「ニッサン復活」を目指せ!
くるまのニュース
シンプルなデザインが光る新製品「RAPIDE-NEO 46works/ラパイド・ネオ 46ワークス」がアライヘルメットから12月下旬発売!
シンプルなデザインが光る新製品「RAPIDE-NEO 46works/ラパイド・ネオ 46ワークス」がアライヘルメットから12月下旬発売!
バイクブロス
「大人レゴ」にマンセルのウィリアムズF1マシン登場、価格は1万2480円
「大人レゴ」にマンセルのウィリアムズF1マシン登場、価格は1万2480円
レスポンス
[NAでFR]のロードスターと[ターボでFF]のスイフトスポーツを比べてみた
[NAでFR]のロードスターと[ターボでFF]のスイフトスポーツを比べてみた
ベストカーWeb
ペレス「マックスのすごさを実感した一年。ベストのマシンがないときでも卓越した仕事をし、チームの推進力となった」
ペレス「マックスのすごさを実感した一年。ベストのマシンがないときでも卓越した仕事をし、チームの推進力となった」
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2945.84106.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

289.04800.0万円

中古車を検索
コンチネンタルGTの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2945.84106.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

289.04800.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村