2018年シーズン、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、自身のミスなどもあり、メルセデスのルイス・ハミルトンとの戦いに敗れ、2年連続でランキング2位に終わった。
メルセデスの非常勤会長であるニキ・ラウダは、ガゼット・デロ・スポルトのインタビューに応え、入院中にベッテルから手書きのメッセージを受け取っていたことを明らかにした。このインタビューは、ラウダが肺移植手術を受けた後、最初のインタビューである。
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「セバスチャンの自筆の手紙は、私にとって大きな喜びだった。素晴らしい言葉で溢れ、そして愛情が籠っていた」
そうラウダは語った。
「私はそんなことを期待していなかった。普通なら、ドライバーはそんなことはしない。彼らはただドライブするだけなんだ。でも、彼は人としても素晴らしい」
「彼には落胆の瞬間があった。我々も知っているようにね。でも、そのことを彼に問うのは馬鹿げたことだ。彼は復活する。彼はチャンピオンだ。どうやってドライブするのか、それを忘れることなどないだろう」
「彼はこれまでのように、強くなって戻ってくる。そして、2019年には再びハミルトンのライバルになるはずだ」
ラウダは肺の移植手術を受けた後、2カ月以上の入院生活を経て、10月下旬に退院した。つまり夏休み明け以降のレースでは、メルセデスのチームに帯同できなかったことを意味するが、ラウダは病院でレースを見ていたという。
「私は静脈内治療を受けていたが、グランプリを見逃したことはなかった」
「私は全てのレースを見た。そこは週末にはピットと呼ばれていたんだ。そして彼らは、いつも何が起きているのかを教えてくれた」
「それは、コースサイドにいるようだった。何年も共に働いてきた人々の暖かさを、改めて見つけたというべきだろう」
ラウダ曰く、彼はイビサ島で家族と共にクリスマスを過ごす予定だという。しかし彼は今1日に6時間のリハビリを受けており、2人のトレーナーがフルタイムで帯同しているという。
ラウダ曰く、入院中も専門家の手に委ねられていたため、恐れることはなかったと語る。
「それは非常に難しいことであることはわかっていた」
そうラウダは語った。
「そういう状況では、私は戦うことしかできなかった」
「私は常に戦っていた。まだそうしている」
ラウダは次のように付け加えた。
「1カ月で私は完全に復調し、再び準備が整うはずだと彼らは言った。だから、前と同じようにグランプリに行くつもりだ。それができない理由はない」
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