米ゼネラルモーターズ(GM)は4月23日、新型「キャデラック・エスカレード」のロングホイールベース版「エスカレードESV」を初公開した。
今年2月にフルモデルチェンジが実施されたエスカレード。GMのSUVラインナップの頂点に立つこのフルサイズモデルは、標準仕様でも5.3メートルを超える全長を持つが、この度ボディをさらにストレッチしたモデルが公開された。
エスカレードESVは一見、標準仕様と変わらないルックスだが、よく見れば後部座席のドアがホイールアーチ部分を削り取ったような形状にはなっておらず、ほぼスクエアな形となっている。これがストレッチの効果で、ノーマル版より全長が400mm超、ホイールベースが330mm超も延長され、ボディ全長は実に5,766mmに達しているのだ。全長が伸ばされたことに伴い、Bピラーより後ろもリデザインされ、ウインドウサラウンドのモール形状が変更されたほか、Cピラー後端には、開口部をより大きく見せるべく、ブラックのパネルがはめ込まれている。
GMのエンジニアは、ボディの延長で生み出されたエクストラスペースを居住性と積載性の向上に充当。3列目シートのレッグスペースは933ミリに拡大されたほか、カーゴスペースも1,214リッターまで増加している。こうした余裕ある室内空間には、フルモデルチェンジを機に採用された独立懸架式リアサスペンションによる低床化が大きく効いており、3列目の乗員が自然なシートポジションを取れることもアピールポイントだ。
気になる価格は、ノーマル版のスターティングプライス77,490ドル(約830万円)に対し、ESVは80,490ドル(約860万円)と差は小さいから、広大な室内に惹かれてESVを選択するユーザーも多そうだ。
エスカレードESVは従来モデルにも設定されていたが、これまでに国内に正規導入はされてはいない。それから考えると、新型の日本導入の望みは薄いが、アメリカ車らしい見るからに余裕あふれる雰囲気に魅せられるファンもいるのではないだろうか。
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