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新しいプジョーの3列シートSUVがカッコいい!──GQ新着カー

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新しいプジョーの3列シートSUVがカッコいい!──GQ新着カー

新型「E-5008」の注目ポイントは?

マイルドハイブリッド仕様も用意

新しいBMWのSUVはスマートで、シャープになる!──GQ新着カー

3月20日、プジョーは、新型「E-5008」を発表した。

E-5008は、電動7人乗りSUVだ。頭に“E”の文字が与えられるため、日本でも販売される「e-208」などと同じくピュアEV(電気自動車)のみのラインナップかと思いきや、エンジン+モーターのハイブリッド仕様も用意される。欧州の電動化事情の混乱をあらわすかのような名称だ。

新型E-5008のボディサイズは全長4790mm、全幅1890mm、全高1690mm。従来モデルと較べ全長が250mm伸び、全高が50mm高く、ホイールベースが150mm長くなった。

エクステリアは新世代プジョーらしく、精緻でスポーティなデザイン。ヘッドランプは、配光を緻密に制御する「プクセルLEDテクノロジー」を採用した。足まわりは19インチと20インチのアルミホイールとし、センターのエンブレムは新しいプジョーエンブレムが付く。ボディカラーは「オブセッションブルー」、「インガロブルー」、「オケナイトホワイト」、「パールブラック」、「アーテンスグレー」、「チタニウムグレー」の6色で、GTラインはツートーンとなる。

アルミニウムを各所に配したインテリアは近未来的。上級モデルではさらに進化した「プジョーi-Cockpit」を採用。ダッシュボード上に、湾曲した21インチの大型液晶パネルを設置。左側がメーターパネル、右側がインフォテインメント用として機能する。小径のステアリングホイールも新デザインになり、使い勝手が向上した。ダッシュボードの中央には、カスタマイズ可能な、タッチセンサー式の「i-Toggles」を設置。頻繁に使う機能をワンタッチで呼び出せるほか、任意で内容を設定可能だ。Chat GPTを使った音声対話システムも搭載。「OK、プジョー」と呼びかけることで、さまざまな機能にアクセス可能だ。

居住性も大幅に向上。2列目シートにもスライド&リクライニング機能を装備。3列目シートへの乗降性を高める「イージーアクセス」機構も搭載する。未使用時に格納可能な3列目シートは、高さを調整出来るヘッドレストも備わる。

パワートレインのうち、ピュアEVはシングルモーターの前輪駆動版とデュアルモーターの4WD版を用意。98kWhバッテリー搭載モデルの場合、満充電時の最大後続距離は660kmを誇る。

くわえて、48Vのマイルドハイブリッドシステム搭載モデルも用意。136psの最高出力を誇るガソリンエンジンとモーター、6DCTを組み合わせる。さらに満充電時の航続可能距離80km以上を誇る、プラグインハイブリッドモデルも設定される。

運転支援システムは最新の「ドライブアシストプラス2.0」を搭載。カメラ、レーダー、ナビゲーションシステムの情報を統合し、作動する。新型E-5008では車線変更支援などを搭載する。

日本導入時期や価格などは今後明かされる。

文と編集・稲垣邦康(GQ)

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