現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 新型「ベントレー コンチネンタルGT マリナー クーペ」、サロン・プリヴェでデビュー

ここから本文です

新型「ベントレー コンチネンタルGT マリナー クーペ」、サロン・プリヴェでデビュー

掲載
新型「ベントレー コンチネンタルGT マリナー クーペ」、サロン・プリヴェでデビュー

Bentley Continental GT Mulliner Coupe

ベントレー コンチネンタルGT マリナークーペ

ロータス、フルEVハイパースポーツ「エヴァイヤ」の最新テスト動画を披露【動画】

GT マリナーコンバーチブルの兄弟モデルが登場

ベントレーのビスポーク部門マリナーから、「コンチネンタルGT マリナー クーペ」が公開された。

コンチネンタルGTファミリーに追加された究極のラグジュアリー仕様、コンチネンタルGT マリナー クーペは「コンチネンタル GT マリナーコンバーチブル」の兄弟車として登場。現代のクラフトマンシップにより生み出され、カスタマーの好みに合わせてユニークな仕様を生み出してきたマリナーの可能性をさらに広げている。

9月22日から英国のブレナム宮殿で開催される「サロン・プリヴェ(Salon Prive)」で、このコンチネンタルGT マリナー クーペが世界初披露される。サロン・プリヴェでは、同じく初公開となるベントレーマリナー バカラルなど、まだ公開されていないマリナークラシックポートフォリオとともに展示される。

新たなマリナーを象徴する華麗なグリル

特徴的なエクステリアデザインがコンチネンタルGT マリナーを他のモデルとは一線を画すものとしている。

フロントセクションの新しい「ダブルダイヤモンド・マトリックスグリル」は、マリナーの象徴的なスタイルをアピール。シルバーとブラックのクロームメッキ製マリナー・ブランディングを施したフロントフェンダーベントが、このグリルを引き立てている。

ドアを開けると、サテンシルバーのミラーキャップの下にはマリナーのウェルカムランプ、外側のドアシルにはマリナーの文字をあしらったイルミネーションが採用された。

足元にはペイントとポリッシュ仕上げのエレガントで美しい特注デザインの22インチ「マリナーホイール」を装着。ホイールのセンターバッジはセルフレベリングされており、象徴的なベントレーの「B」が常に直立した状態となる。

美しい「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」ステッチ

キャビンはラグジュアリーカーにおいて、豪華さを定義するもの。今回、マリナーでしか実現できない選択とカスタマイズのレベルを示している。

コンチネンタルGT マリナー専用カラースプリットは、新しい組み合わせのメインハイドとセカンダリーハイドに加えて、流れるようなデザインラインを用いて3色目のカラーを組み合わせた。マリナーが提案する8種類に及ぶ3色の組み合わせは、標準のハイドとステッチパレットを使用。キャビン全体に印象的かつエレガントなコントラストを生み出している。

また、「マリナー・ドライビングスペック」を標準装備。シート、ドアトリム、リヤクォーターパネルに、「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」キルティングがチョイスされた。これは、ダイヤモンドデザインの中に、さらにコントラストとアクセントステッチが施されている仕様。

このキルティングを車内全体に施すには、約40万針のステッチが必要で、ひとつのダイヤモンドには712本のステッチが入っており、それぞれのステッチはダイヤモンドの中心を指すように正確に配置されている。この工程を実現するための刺繍工程の開発だけでも、18ヵ月が要されたという。

コンソール中央にブライトリング製時計を配置

シートにはマリナーのロゴを刺繍。インテリアのカラーテーマに合わせてマイクロパイピングで縁取られたフロアマットや、クロームメッキのベントレー「B」リテンションキャップは、コンチネンタルGT マリナーが一特別なクルマであることを象徴するディテールの一例となる。

固定ガラスルーフを選択した場合は、ルーフにはインデントハイドで全長に沿って、シートバックに合わせた滑らかなハイドでトリミングされる。

センターコンソールは、精密機械加工により完璧なパターンのファセットを形成する「ダイヤモンド・ミルド・テクニカル・フィニッシュ」をチョイス。両側にはクローム・オーバーレイを施した「グランド・ブラック・ウォールナットパネル」が配置された。

コンソールの中央にはブライトリング製時計が配置され、助手席側のフェイシアにはクルマのエクステリア・プロファイルとマリナーのロゴのシルエットが施された。ウッドパネルはドアにつながり、控えめなベントレーの「B」のモチーフで仕上げられている。

コクピットのメータークラスター内には、LEDメインメーターを採用。メインゲージにも独自のデザインが採用された。丁寧なスキュアモーフィックデザインと、デジタルテクスチャーの応用により、バーチャルダイヤルは本物の金属のようにも見える。

内装や外装に合わせて、88種類の現代的なカラーリングを施したウッド仕上げからパーソナライズすることができる。バー・ウォールナットのウッドパネルは手作業でサンディングとポリッシュ仕上げを行って完璧に滑らかな仕上げにしてから、カスタマーが選んだカラーに合わせて塗装。乾いた後は鏡面のような仕上がりになるように研磨される。

10月から予約をスタート、日本へは2021年中盤にデリバリー

コンチネンタルGT マリナーのオーナーは、最高出力635psを発揮する6.0リッターW型12気筒、もしくは最高出力550psの4.0リッターV型8気筒のいずれかを選択することができる。

ベントレーの先進的な48V電動アクティブアンチロールテクノロジーである「ベントレー・ダイナミックライド」を標準装備。コーナリング時には抜群のボディコントロールと安定性を発揮し、クルージング時にはリラックスした甘美な乗り心地を実現した。

コンチネンタルGT マリナーのクーペバージョンとコンバーチブルバージョンの受注は、2020年10月から開始され、最初のデリバリーは2021年初頭を予定している。また、コンチネンタルGT マリナーのカスタマーには、マリナーによるハンドメイドのプレゼンテーションボックスに入れられた、3色のインテリア構成に合わせたレザーポーチに入ったキーが渡される。

また、日本へのデリバリーは2021年第2四半期を予定している。

こんな記事も読まれています

「狭い道で『歩道に乗り上げることをマナー』だと勘違いしている人がいます」 そもそも歩行者からは邪魔です。 交通違反で取り締まりを受けないのですか。
「狭い道で『歩道に乗り上げることをマナー』だと勘違いしている人がいます」 そもそも歩行者からは邪魔です。 交通違反で取り締まりを受けないのですか。
くるまのニュース
「あーーサルが温泉入ってるー!!」も東京駅から直結!? 「志賀高原」に直通バス新設 長電バス
「あーーサルが温泉入ってるー!!」も東京駅から直結!? 「志賀高原」に直通バス新設 長電バス
乗りものニュース
トヨタ新型「和製スーパーカー」まもなく登場に期待の声! 爆速「V型10気筒エンジン」搭載もある「超ロングノーズ」がスゴイ! 開発進む「GR最強モデル」に反響殺到!
トヨタ新型「和製スーパーカー」まもなく登場に期待の声! 爆速「V型10気筒エンジン」搭載もある「超ロングノーズ」がスゴイ! 開発進む「GR最強モデル」に反響殺到!
くるまのニュース
最高時速349.4キロは当時の世界最速市販車! 30年前の個体なのに走行距離5600キロの極上ジャガー「XJ220」を発見 どんなスーパーカー?
最高時速349.4キロは当時の世界最速市販車! 30年前の個体なのに走行距離5600キロの極上ジャガー「XJ220」を発見 どんなスーパーカー?
VAGUE
メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に
メルセデスベンツ、アップルウォッチで車両情報を確認可能に
レスポンス
製造期間わずか[10カ月]!? 初代[シビック]のスポーツモデルである[シビック1200RS]が想像以上にヤバい
製造期間わずか[10カ月]!? 初代[シビック]のスポーツモデルである[シビック1200RS]が想像以上にヤバい
ベストカーWeb
同乗者が12歳未満だらけなら7人乗りミニバンに10人乗れるってマジ!? 安全面で問題のある道交法の「乗車定員」の考え方は見直すべきだろ!
同乗者が12歳未満だらけなら7人乗りミニバンに10人乗れるってマジ!? 安全面で問題のある道交法の「乗車定員」の考え方は見直すべきだろ!
WEB CARTOP
トランプ再選で「台湾軽視」加速? 日本企業3000社以上進出、有事リスクをどう捉えるべきか
トランプ再選で「台湾軽視」加速? 日本企業3000社以上進出、有事リスクをどう捉えるべきか
Merkmal
「すごい横転事故…」 首都高羽田線が一時「通行止め!」 東品川の“合流部”で「衝突事故」発生 「完全ストップ」で2車線ふさぐ… 湾岸線や海岸通りも大混雑に
「すごい横転事故…」 首都高羽田線が一時「通行止め!」 東品川の“合流部”で「衝突事故」発生 「完全ストップ」で2車線ふさぐ… 湾岸線や海岸通りも大混雑に
くるまのニュース
ソニー・ホンダの次世代EV『AFEELA』にZoom導入、車内会議が可能に
ソニー・ホンダの次世代EV『AFEELA』にZoom導入、車内会議が可能に
レスポンス
トヨタ、WRCマニュファクチャラー選手権4連覇。エバンス今季初優勝、全3台がラリージャパンの上位占める
トヨタ、WRCマニュファクチャラー選手権4連覇。エバンス今季初優勝、全3台がラリージャパンの上位占める
AUTOSPORT web
レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン
レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存を優先。ノリスの前でフィニッシュするための戦略を遂行したフェルスタッペン
AUTOSPORT web
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
マーベリック・ビニャーレスの最新レプリカモデル「RX-7X マーベリックオークリー」がアライヘルメットから登場!
バイクブロス
ガッチリ固定・ワイヤレス充電「スマートフォンホルダー +e」がデイトナから発売!
ガッチリ固定・ワイヤレス充電「スマートフォンホルダー +e」がデイトナから発売!
バイクブロス
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
レスポンス
「“新型”スカイライン」登場はいつ!? 北米では「次期型」を示唆! 67年・13世代続いた「老舗ブランド」の刷新で「ニッサン復活」を目指せ!
「“新型”スカイライン」登場はいつ!? 北米では「次期型」を示唆! 67年・13世代続いた「老舗ブランド」の刷新で「ニッサン復活」を目指せ!
くるまのニュース
シンプルなデザインが光る新製品「RAPIDE-NEO 46works/ラパイド・ネオ 46ワークス」がアライヘルメットから12月下旬発売!
シンプルなデザインが光る新製品「RAPIDE-NEO 46works/ラパイド・ネオ 46ワークス」がアライヘルメットから12月下旬発売!
バイクブロス
「大人レゴ」にマンセルのウィリアムズF1マシン登場、価格は1万2480円
「大人レゴ」にマンセルのウィリアムズF1マシン登場、価格は1万2480円
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2945.84106.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

289.04800.0万円

中古車を検索
コンチネンタルGTの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2945.84106.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

289.04800.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村