F1第11戦オーストリアGPがレッドブル・リンクで今週末行なわれる。角田裕毅(RB)は前戦スペインGPでのアップデート不発からの挽回を狙っている。
RBはスペインGPでマシンに大きなアップデートを投入。これはシミュレーター上では明確な効果が出ているとして、角田も期待するコメントを残していた。
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しかし実際に蓋を開けてみると、RBは大苦戦。角田、ダニエル・リカルドが共に予選Q1で敗退し、決勝でも角田が19位、リカルド15位というノーポイントの結果に終わった。
連戦で迎えているオーストリアGPは、RBの属するレッドブル陣営にとってのホーム戦でもある。角田は、ファクトリーのスタッフ達が進めてきた取り組みによって、前戦スペインGPから挽回したいとイベントプレビューで語った。
なおオーストリアGPはスプリントフォーマットで行なわれる。そのため、フリー走行は1回しか行なわれないため、アップデートの効果をしっかり見極めて改善を進めたいはずのRBにとっては苦しい形になるかもしれない。
「僕はレッドブル・リンクが大好きですし、自然が好きなのでこの場所自体を楽しんでいます。食べ物も好きで、特にシュニッツェル(カツレツ風の料理)は大好きです!」
「ここはレッドブルファミリーにとってのホームコースです。なので僕も良いパフォーマンスを発揮できればと思っています」
「今回はスプリントのあるレースウィークになりますから、フリー走行は1時間しかないですし、その後のセッション全てが重要になっています。スペインでの苦戦の理由を理解するために、ファクトリーでは皆が懸命に取り組みを進めてくれてきましたから、今週末は挽回できることを期待しています」
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