メルセデス・ベンツ日本は5月21日、プレミアムミニバンのVクラスにポップアップルーフやフルフラット機能付きベンチシート、回転式シートなど居住性・快適性を高める専用装備をおごったV220d「Marco Polo HORIZON(マルコポーロ ホライゾン」を設定。同日より発売を開始した。価格は938万円。
1998年に欧州ミニバンとして初めて日本に導入されたVクラスは、ワイドでスクエアなスタリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備えたプレミアムミニバン。その後も、2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、7人乗車のシートレイアウトや左右両側電動スライドドア、リヤエンターテイメントシステムなど日本のニーズに合わせて装備や専用アクセサリーを拡充。累計販売台数は約3万台にのぼるロングセラーモデルだ。
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■就寝スペースを確保できるポップアップルーフ
今回設定されたV220d マルコポーロ ホライゾンは、2019年10月にマイナーチェンジされた新型がベース。ルーフ上にポップアップルーフを専用装備することで、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保。ポップアップルーフ内には2人まで使用可能なベッド、さらにリーディングライトも備えており、快適な時間が過ごせる。ポップアップルーフを展開すれば車内高が高くなり、簡易の更衣室としても使える。
■夏の日差しから守るサイドオーニング
ルーフ右側には、ロールアップ機能を備えたサイドオーニングが装着されており、オートキャンプなどの際に展開すれば日よけに最適だ。
■専用シートアレンジを可能とした前席回転式シート
前席には最大230度回転する機能を採用。前席を回転させれば後席対面式のゆとりあるシートレイアウトが可能だ。
■2列目シートの快適性を向上
2列目シートには、シートを温めるシートヒーターと、体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンにより除去するベンチレーターを備えている。
■フルフラット機能付きベンチシート
3列目シートにはフルフラット機構を採用。就寝時には最大3人まで使える。さらにアンダーシートボックスも備えており、足元に十分な収納スペースを用意している。
■サブバッテリーを搭載
運転席下にリレー式のサブバッテリーを搭載。エンジン停止時は自動でメインバッテリーと切り離されるため、バッテリー上がりの心配なく安心して使える。エンジン始動では特別な操作が必要なく充電を開始する。
■ウインドーカーテンも装備
フロントと運転席、助手席をのぞくすべてのウインドーにカーテンを装備。走行中に日差しが眩しいときや車中泊の際のプライバシー確保に便利だ。
以上、特別装備を網羅しつつ、先進安全装備のレーダーセーフティパッケージやアダプティブハイビームアシスト・プラスも標準装備。パワートレーンは2.2L直4ディーゼルターボで、最高出力163ps、最大トルク380Nmを発揮。トランスミッションは7速ATを組み合わせている。駆動方式は、FR(フロントエンジン・後輪駆動)のみとなっている。
〈文=driver@web編集部〉
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みんなのコメント
GLEとか欲しいと悩んでいたが、こう言う選択肢で買っても良いかもと本気で思う。