2019年秋の東京モーターショー、そして2020年初めの東京オートサロンなど、さまざまなイベントに参考出品され注目を集めていたデータシステムの最上級ドライブレコーダー「DVR3400」が7月から正式に発売された。
本体に「4K」という文字が大きく刻まれていることからもわかるように、このモデルの一番の特徴は「4K画質」を実現したことだ。これは国産メーカーのドライブレコーダーとして最高レベルの解像度となる。
これまで最高画質とされていた「WQHD画質」の解像度は「2560×1440」となっているが、「4K画質」の解像度はなんと「3840×2160」なのだ。記録映像を見るとビデオカメラ並みのクオリティで、とてもドライブレコーダーで撮影したとは思えない。ぜひ、ご自分の目で動画を見て確認してほしい。
そして、これまでのドライブレコーダと比べて見ると違いはよりハッキリとわかる。写真は「フルHD画質(同1920×1080)」、「4K画質(同3840×2160)」を比較したものだが、一般的に使われているフルHD画質は、もちろん従来の最高レベルであるWQHD画質とも差がある。解像度が高ければ離れた場所にいるクルマのナンバープレートやドライバーの様子もしっかり読み取ることができ、アクシデントやトラブルなど万が一のとき、示談や裁判が行われる際の「証拠」としての能力も高くなるのだ。
また、明るくて高精度なF値1.8の7層ガラスレンズ、明暗差を自動補正するWDRなどの採用により昼夜を問わずシャープな映像記録を可能としている。
なお記録映像の再生は背面の3インチ画面のほかパソコン向け専用ソフトでも行える。GPSの情報を基に撮影場所の地図や速度、方位などの情報が見られ、Gセンサーのデータについても確認できる。
同社のドライブレコーダーとしては初の運転支援機能、「車線逸脱アラート」を搭載している点も見逃せない。45km/h以上で走行中に車線をまたぐと音や画面表示でドライバーに注意を促してくれる。
[DVR3400製品仕様]
製品名:超高精細4Kドライブレコーダー DVR3400
価格:3万2780円
製品保証:1年
〈文=浜先秀彰 写真=澤田和久〉
■問い合わせ先
データシステム
TEL:086-445-1617
https://www.datasystem.co.jp
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
画質よりも明るさ補正の方を優先した方がいいと思うが…
VANTRUE「X4」のほぼ丸パクリ
VANTRUEのOEMだろうけど性能はX4の下位互換