F1メキシコシティGPの予選ではフェラーリのカルロス・サインツJr.がポールポジションを獲得した一方、チームメイトのシャルル・ルクレールは高速コーナーのターン10で姿勢を乱したこともあり、4番グリッドにとどまった。彼にとってはガッカリする結果でありつつも、驚きではなかったという。
ルクレールによると、彼はサインツJr.のタイムに迫るべくリスクを冒して走っており、今回の予選のようなミスで不利にならないよう、少し抑えるべきだったかもしれないと考えているという。
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ただ、4番手スタートになったことは理想的な状況ではないものの、フリー走行でのロングランシミュレーションの結果はかなりのプラス材料と捉えており、レースに向けては自信があるようだ。
「ガッカリだけど、驚いてはいない。FP2からマシンのフィーリングには苦しんでいて、その通りの結果になった」
ルクレールはそう語る。
「Q3では、ターン10でコントロールを失うまで良いラップを刻んでいたけど、速さが十分ではなかったからリスクを冒す必要があった。そうしたらこうなった。4番手というのは悪くないけど、もちろんもっと良い結果に出来たかもしれない」
「グリップとフィーリングがね(足りなかった)。バランスに関しても、今日はそんなに良くなくて、昨日もそうだった。とてもグリップが低いコースでの予選は、おそらく自分の得意とするところではないと思う」
「僕は予選で攻めすぎる傾向がある。モンツァやここではそこにかなり苦しめられた。まあでも、しょうがないね」
「前向きになれる材料としては、昨日(金曜)のレースシミュレーションで僕が最速だったという事だ。これは4番手からスタートする自分にとっては良い事だ」
「アタックラップをまとめるために、予選で限界までプッシュするのを少し抑えるべきだと考えている。こういうコースでは大体裏目に出てしまうからだ。今回もQ3まではうまくいっていたけど、ターン10でコントロールを失い、それからラップをまとめるのが難しくなってしまった」
エルマノス・ロドリゲス・サーキットはグリップが低い上に高速区間もあることから、予選ではより慎重に走ることがマシンのスライドを抑える上で有効かもしれないと考えるルクレール。ただ一方で、日曜のレースに向けては問題がないと考えている様子だ。
また、ルクレールはFP1でオリバー・ベアマンにシートを譲った。これも予選結果に若干影響があったかもしれないと考えるルクレールだが、予選の結果がもう少し良ければそうも思わなかっただろうと付け加えた。
「ここは本当にグリップが低いから、かなり滑りやすい。こういうコースでは限界を攻めすぎないようにしないといけないから、そこに苦戦した」
「でもレースペースに関してはそこも問題にならないだろう。モンツァでも問題なかったし、明日は大丈夫なはずだから、あまり心配していない。ただ予選だと厄介なんだよね」
「もちろん、今回もそうだけどFP1があるのは助かるし、特に今回のような難しい週末では効果的だったと思う。でも、(実際に影響があったかは)分かりようのないものだ」
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