2024年11月3日(日)、大阪市中央公会堂前(大阪府大阪市)にてトライアル競技イベント「City Trial Japan 2024 in OSAKA」が開催される。同イベントはMFJ全日本トライアル選手権シリーズの最終戦として開催され、総勢10名の国際A級スーパークラスのライダー達がその技を披露する。入場料は有料観覧席7,000円となっているほか、無料のスタンディングエリアも用意される。
11月3日(日)大阪市北区中之島にある国指定重要文化財 大阪市中央公会堂前、中之島通にて行われるバイクトライアル界のビッグコンテスト「City Trial Japan 2024 in OSAKA」。
2024年は昨年に続き、全日本選手権の最終戦、所謂、日本一決定戦として開催。
難所の数々をマシンと共に駆け抜け、“日本一“を手にするのは誰か?!”
近年はカーボンニュートラルの実現は世界共通の課題です。各企業CO2削減の重要なカギとされている「電動化」に関して、先行技術の研究開発に取り組んでいます。
トライアル業界でも電動バイク(EV)の可能性に着目され、現在上位を占めています。
長いモータースポーツの歴史の中で新たな舞台がここから発信される!
前日2日(土)にはレディースレースや日本伝統芸能、アーティストライブも開催されます。
本大会をプロデュースするのは、日本最高峰の国際A級スーパークラスのライダー藤原慎也(兵庫県西脇市出身)。バイク業界そしてトライアル業界を活性化させるために「City Trial Japan 2018 in OSAKA」から企画。街中では実現できなかった規模感を実現させました。また、大会が行われる中之島通には全長約100mにも及ぶ世界規模のオリジナルの巨大セクションが完成します。
開催概要■イベント名称/City Trial Japan 2024 in OSAKA
■開催日/2024年11月3日(日)10:00~16:00
※都合により時間が変更になる可能性がございます。
※前日2日(土)はプレイベントDay(12:00~21:00)
レディースレース、TOP10ライダートークショー、阿波おどり、石見神楽
アーティストライブ(ET-KING、OSAKA ROOTS、BsGirls、LUV K RAFT、強)
※キッチンカーも出店
※雨天決行、荒天中止
■会場/大阪市中央公会堂前 中之島通特設ステージ
■内容/バイクトライアルの大会
■参加選手/10名(国際A級スーパークラス)
※全日本選手権第7戦までの10位以内のみ参加
■入場料/有料観覧席7,000円
※無料スタンディングエリアございます。
■主催/City Trial Japan 実行委員会
■後援/大阪府、大阪市
■共催/一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)
■スポンサー/本田技研工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社
株式会社松尾製作所、MAC TOOLS、住友ゴム工業株式会社他
■サポート/Red Bull Japan
■参加ライダー/全日本選手権第7戦までの10位以内の選手
バイクトライアルとはトライアルとは、高低差や傾斜が複雑に設定されたコースを、いかにオートバイに乗ったままで走り抜けることができるかを競うオートバイ競技。自然を舞台に争うアウトドアと、スタジアムやアリーナに人工障害物を設けるインドアがあります。その歴史は古く、20世紀初頭のオートバイ出現とともにイギリスで誕生し、「どこまで壊れずに走り続きることができるか」を競ったことがそもそもの始まりだと言われています。
その後、マシンの性能や信頼性が高まるにつれ、耐久性ではなく、ライダーのテクニックを競い合う現在の競技スタイルへと進化していきました。時には車体をピタリと停止させたり、時には後輪だけでとんでもない障害物を乗り越えてしまうなど、「静」と「動」を自在に操るライディングテクニック。
それはまさに、二輪車操作の基礎が全て詰まった究極のモータースポーツであり、見る者を魅了する最高のエンターテインメントでもあります。
トライアルの国内競技人口は数千人以上。その中でも技術の高さによって階級(ライセンス)が分かれており、世界選手権に通じる最高峰ライセンス「国際スーパーA級」は全国でもわずか20名程度。
コースの難易度はもちろん、そこを乗り越えて進むライダーの技術にも注目して楽しめる競技です。
City Trial Japanとはヨーロッパで人気の高いトライアル。しかし、日本では世界に通用するライダーが大勢いるにもかかわらず、まだまだマイナースポーツの域を出ることができずにいます。その大きな要因の一つが、やはり「目に触れる機会が少ない」ということ。
そこで当実行委員会では、2018年4月21日に第1回目となる「City Trial Japan 2018 in OSAKA」を初開催。2019年~2022年の開催を経て、2023年から全日本選手権最終戦(日本一決定戦)の位置づけで開催。
2014年に大阪城西ノ丸庭園にて開催されたフリースタイルモトクロスの世界大会「Red Bull X-Fighters Osaka」では、20,500人の来場者を記録するなど、モータースポーツへの関心が非常に高い都市でもあります。
大阪のシンボル「通天閣」の次は「大阪市中央公会堂前」で「Trial」というモータースポーツを押し出すことで、非日常を作り出し、地元にもスポーツにも双方にメリットとなるイベントを目指します。
全日本トライアル選手権 第6戦 和歌山・湯浅大会までの見どころ※第7戦(10月27日)宮城・SUGO大会、最終戦(11月3日)City Trial Japan 2024 in OSAKA
元世界チャンピオン藤波貴久がホンダプロトタイプの電動トライアルバイク(RTL ELECTRIC)で参戦!藤波貴久×RTLエレクトリック、宣言通りの優勝! 世界選手権引退後、21年ぶりの全日本で。
ホンダのオールニュー電動トライアルマシンRTLエレクトリックが、デビュー戦・全日本トライアル選手権の和歌山・湯浅大会でデビューウィンを飾りました! ライダーはフジガスこと、日本人唯一のトライアル世界チャンピオン藤波貴久。藤波、2003年の菅生大会以来、21年ぶりの全日本トライアルでの完勝。ガッチ小川も氏川も黒山も下しての堂々たる勝利でした。
ホンダワークスチーム「Team HRC」を結成しての全日本トライアル参戦。ゼッケン27の藤波は、世界チャンピオンになってから初めての全日本トライアル参戦です。
■全日本トライアル選手権 第6戦 和歌山・湯浅大会
優勝 藤波貴久 ホンダ
2位 黒山健一 ヤマハ
3位 小川友幸 ホンダ
4位 柴田暁 TRRS
5位 氏川政哉 ヤマハ
6位 小川毅士 Beta
■ポイントランキング(第6戦終了時)
1/黒山健一(ヤマハ)91P
2/小川友幸(ホンダ)87P
3/氏川政哉(ヤマハ)87P
4/小川毅士(Beta)63P
5/柴田暁(TRRS)59P
6/野崎史高(ヤマハ)56P
City Trial Japan 大会実行委員長/藤原 慎也(ふじわら しんや)
出身地: 兵庫県 生年月日: 1990.01.06 血液型: O型身長: 180.0cm 体重: 64.0kg
ライディング歴: 22年
戦績/2014年 全日本選手権国際A級クラス シリーズチャンピオン
2015年~ 国際A級スーパークラスライダー
会場のスケール、集客規模、そしてライダーのパフォーマンス、あらゆる面においてクオリティを求める「City Trial Japan 2024 in OSAKA」。モータースポーツ界はもちろん、多くのメディアからも注目が集まるこの大会をオーガナイズした人物、それが地元関西・兵庫出身の国際A級スーパークラスのライダーである “藤原 慎也” です。
「City Trial Japan 2024 in OSAKA」が開催に至る背景には、彼がこの大会を作り上げる上で打ち立てたコンセプトがあります。それが、「モータースポーツに希望を!ライダーに夢を!」 というもの。この大会は、日本では実現してこなかった非日常的なエリアでのレースシーンを展開することであらゆる可能性を追求してモータースポーツを普及することが最大の目標として作られています。
それはもちろん、出場するライダー達のためでもありますが、彼らのパフォーマンスを見たオーディエンスに心から感動してもらうためでもあります。そこには、「若きライダーに夢を与えたい!今の業界を変えていきたい!」という強い想いが込められています。
リリース株式会社BARIKI(2024年10月24日発行)
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