ベールを脱ぐ日は近い!?マセラティの新型スーパースポーツ「MC20」

マセラティの全く新しいスーパースポーツカー「MC 20」

「MC20」に内在する大胆不敵さを表現すべく、イタリア国内の象徴的な場所を巡った。「MC20」は2004年に発表された「MC12」に続くマセラティのスーパーカーとなるが、同社はこの「MC12」で2004年に、37年ぶりにレースに復帰をはたす。ちなみに、「MC12」は2004年から2010年にFIA GT選手権で22勝し、コンストラクターズチャンピオン、ドライバーズチャンピオン、チームチャンピオンを計14回獲得。今回の新型スーパースポーツ「MC20」でレースに参戦する計画があるといわれている。

まず最初に訪れたのは、ミラノのイタリア証券取引所前のアファーリ広場に設置されている、現代アートの大胆さの象徴ともいえるマウリツィオ・カテランによる彫刻 L.O.V.E.の前。

今後MC20は一般道およびサーキットを含めた様々な状況におけるデータ検証を行い、最終のセットアップを行う予定だ。

ミラノを出たMC20はイタリア国内の象徴的な場所を巡りモデナへと戻る。これらの場所での写真も順次公開の予定だ。

マセラティ S.p.A.／マセラティは、驚くべき個性を持つ唯一無二の車を製造している。そのスタイル、テクノロジー、本質的に特別なキャラクターにより、マセラティは常に最高を求める人々の高い要望を満たし、自動車業界のベンチマークとなってきた。

旗艦クアトロポルテ、スポーツセダンのギブリ、マセラティ初のSUVであるレヴァンテ、スポーツカーのグラントゥーリズモおよびグランカブリオは、そうしたヘリテージのアンバサダー。マセラティのラインアップは、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、後輪駆動、全輪駆動、最高級の素材、優れたエンジニアリングを備え、これまでにないほど完成されている。

構成／ino.