イモラ・サーキットで開催されているF1エミリア・ロマーニャGP。ファエンツァに拠点を置くRBとしては母国戦となるが、予選では角田裕毅が7番手、ダニエル・リカルドが9番手と2台でトップ10入りを果たした。
リカルドはグランプリ初日から、角田に比べ苦戦していたものの、予選では「少し前進できた」と明かし、決勝ではダブル入賞を狙うと語った。
■見たか、レッドブル! 予選で躍動の角田裕毅、猛アピール。Q2敗退のペレスと明暗くっきり
「チームの視点から見れば、とても良い、ポジティブな1日だった」
リカルドはチームを介してそう語った。
「ふたりともQ3に進出できたので満足している。ユウキは良い仕事をしているし、彼はFP1からマシンに自信を感じていて、週末を通して良い走りができている」
「僕としては、予選は良いセッションになった。週末が始まってからユウキに比べて少し苦戦していたけど、少し前進できた」
またリカルドは依然、セクター1に改善の余地があると考えており、決勝に向けてチームと分析を行なうと語った。
「どのラップでも、僕は常にいろいろなところでもう少し良いところを見つけようとしていたけど、セクター1ではまだかなり苦戦している。そこでラップタイムを失ったけど、今夜はもっと理解を深めるために、その部分に取り組むつもりだ」とリカルドは続ける。
「僕らは今良い位置にいるし、ラップの残りの部分で僕は満足して快適に走れているから、あとはそこで何ができるかということだ。いくつか改善できたけど、もう少し上のドライバーと戦うにはまだ不十分だ」
「明日を考えれば、グリッド前半につけられたのは良かった。レースが終わるまでにはトップ10に入っていたいね」
「チームのホームレースだから、ふたりでポイントが取れたら良いね。やってやろう!」
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