新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開催カレンダーの大幅な変更を余儀なくされている2020年シーズンのF1。7月5日決勝のオーストリアGPで開幕することは発表されたものの、日本GPを始め数レースのキャンセルが決まった。
しかしF1のオーナー企業であるリバティメディアは、少なくとも15レースは開催したいとしており、そのためキャンセルされたレースの代替開催地が検討されている。そのひとつが、かつてサンマリノGPを開催していたイモラ・サーキットである。
■F1日本GP、2020年シーズンの中止が決定。1987年以来初の国内開催なし
F1のグランプリを開催するためには、FIAのグレード1ライセンスを取得している必要がある。イモラの同ライセンスは6月17日で期限切れとなる予定だったが、金曜日(6月12日)に発表された声明によれば、これが更新されたという。
イモラ・サーキットのウベルト・セルヴァティコ・エステンセ会長は、次のように語った。
「ライセンスの更新に伴い、FIAが要求する全ての基準を備え、F1グランプリも開催できる状態になった。そのような夢が、様々な団体や地域のチームワークによって実現することを願っている」
イモラでのレースが実現することとなれば、その現実的な日程は9月13日ということになるだろう。これによりベルギー、イタリアと3連戦を形成することになる。ただ同日程では、約100km離れたミサノでMotoGPのサンマリノGPが開催されることになっている。いずれも無観客で行なわれることになると見られるが、同じ日に”サンマリノGP”がふたつ開催されることはないだろう。
しかしミサノでは、2週連続でMotoGPを開催する予定になっている。そしてその2戦目は”エミリア・ロマーニャGP”と同州の名前になっており、この名称がイモラでのF1に使われる可能性もある。
イモラの他ムジェロも、イタリアでの2レース目を開催する可能性があるサーキットとして名前が挙がっている。しかしチームスタッフは、人口の多いフィレンツェの街に滞在しなければならないため、安全対策が万全ではない可能性がある。
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