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アウディの新型4ドア電動クーペ「e-tron GT」が日本上陸! EV初の「RS」も同時発売へ

掲載 更新 10
アウディの新型4ドア電動クーペ「e-tron GT」が日本上陸! EV初の「RS」も同時発売へ

Audi e-tron GT

アウディ e-tron GT

新型ハマー EV、ピックアップボディに加えSUVボディをラインナップ!

アウディのピュアEV第2弾

アウディ ジャパンは2021年4月6日、新型ピュアEVの4ドアクーペ「e-tron GT」を国内初プレミアした。日本での発売は2021年秋の予定で、価格は「e-tron GT クワトロ」が1399万円、「RS e-tron GT」が1799万円。ピュアEVモデルに「RS」が設定されたのは今回が初めて。

e-tron GTは、SUVの「e-tron スポーツバック」に続くアウディの電気自動車第2弾。ボディディメンションは全長5m弱、全幅2m弱、全高約1.4mで、ホイールベースが2900mmと、A7スポーツバックに近いサイズ感をもつ。5シーターの先進的グランツーリズモを標榜しており、リヤシートにも大人2人が充分寛ぐことのできるスペースを確保した。

「クワトロ」「RS」のいずれも四輪駆動

e-tron GTは「クワトロ」「RS」のいずれも、前後のアクスルに2基の電気モーターを搭載する四輪駆動。「RS」はフロントに350kW/640Nm(ローンチコントロール時は390kW)、リヤに440kW(同475kW)/830Nmを発生するモーターを採用し、2速トランスミッションを組み合わせる。0-100km/h加速は3.3秒を実現するという。最高速度は250km/hでリミッター制御している。

フロア下に搭載するリチウムイオンバッテリーの総容量は93kWh(使用容量84kWh)で、システム電圧は800V。WLTCモード換算で、航続距離は500km超に及ぶという(WLTPモードの場合500km弱)。

後輪操舵やカーボンセラミックブレーキも選択可能

サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リヤがマルチリンクで、「RS」は3チャンバー式エアサスペンションが標準装備となる。e-tron GTのパフォーマンスをさらに引き上げる後輪操舵システムや、カーボンセラミックブレーキもオプションに用意している。

車内には、12.3インチの大型ディスプレイをドライバーの目の前に置く「アウディ バーチャル コックピット」を標準装備。センターコンソールにも10.1インチのタッチパネルを全車に搭載する。音声認識アシスタント機能やWi-Fiホットスポット機能など、最新のコネクテッド性能は漏れなくカバーしている。

走行モードに合わせた“サウンド”を楽しむことも

e-tron GTが搭載するユニークな機構に、「e-tronスポーツサウンド」がある。20km/h以下の走行時や駐車時に鳴る人工音のほかに、走行モードに応じて車内外に電子的に合成したサウンドを響かせる機能だ。このようにサウンドや振動、香りなどで乗員の感性を刺激するアメニティ分野は、ピュアEV時代には一層のアイデアが必要とされる分野である。

e-tron GTはドイツ国内で生産される初のアウディ製電気自動車でもある(e-tron スポーツバックはベルギー・ブリュッセル工場製)。ネッカーズルムのべーリンガーホフ工場では100%グリーン電力と再生可能なエネルギー源によって生み出された熱を使用、完全にカーボンニュートラルな手法で車両が製造される。また、材料にもリサイクルしたアルミニウムや漁網などを積極的に採用するなど、クルマのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルに配慮している。

アウディの最新BEV「e-tron GT」は、2021年4月6日~5月末まで、アウディのブランド発信拠点である「Audi House of Progress Tokyo」(東京・南青山)で実車を見ることができる。

【SPECIFICATIONS】

アウディ RS e-tron GT(欧州仕様)

ボディサイズ:全長4989 全幅1964 全高1396mm

ホイールベース:2900mm

車両重量:2347kg

モーター:永久同期式×2

最高出力:440kW(ブースト時:475kW)

最大トルク:830Nm

トランスミッション:2速

駆動方式:AWD

サスペンション:前ダブルウィッシュボーン 後マルチリンク

タイヤ&ホイール:前245/45R20 後285/40R20

最高速度:250km/h

0-100km/h加速:3.3秒(ローンチコントロール使用時)

車両本体価格:1346万円

【問い合わせ】

アウディ コミュニケーションセンター

TEL 0120-598-106

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みんなのコメント

10件
  • EVだからって安易に青いラインや青い電飾を入れてなくてカッコいい‼︎
  • まあ、これのバッジチューンがタイカンなわけですが、先にポルシェの方を出してからこっちを後に出すのが商売上手。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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