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日本人WRCドライバー勝田貴元がフランク・ミュラーのアンバサダーに就任。若手育成への思いに共感

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日本人WRCドライバー勝田貴元がフランク・ミュラーのアンバサダーに就任。若手育成への思いに共感

 TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)からWRC世界ラリー選手権に参戦中の勝田貴元が、スイスの高級機械式時計ブランド『FRANKC MULLER(フランク・ミュラー)』のアンバサダーに就任した。

 スイスで生まれた時計職人フランク・ミュラー氏が1992年に自身の名を冠して立ち上げた同ブランドは、類まれなる高い技術が生み出す美と流麗なフォルムの融合により、時計愛好家をはじめ多くの人々を魅了し続けている。今回、北欧のフィンランドを拠点に活動している勝田は、フランク・ミュラーを筆頭とするウォッチランドグループによって4月11日にスイスのジュネーブで開かれた新作発表会を訪れ、同会場で世界的に知られる腕時計ブランドのアンバサダー契約を締結した。

勝田貴元がラリーチーム『TK motorsport』を設立。FDJ王者KANTAを起用し全日本ラリーへ参戦

 2004年に11歳でカートからモータースポーツの世界に入った勝田は、F3などサーキットレースのキャリアを経て2015年にラリードライバーへ転向。現在は日本人唯一のWRCフル参戦ドライバーとして世界中の道を舞台に戦っている。さらに、彼は現役ドライバーでありながら後輩の育成や日本のモータースポーツ業界の活性化にも強い思いを持ち、自身で立ち上げたラリーチーム『TK motorsport』にてこの2024年から若手育成に向けた活動も開始している。

 一方のフランク・ミュラーも次世代を担う若者たちへの育成や伝統的な技術の伝承を大切に考えており、自身の成長に加えて次世代のサポートにも情熱を注ぐ勝田に共感し、勝田のさまざまな活動を応援したいという思いでアンバサダー契約に至ったという。

 今回の契約に伴い、勝田は次のようにコメントしている。

「この度、このような素晴らしい機会をいただきとても嬉しく光栄に思っています。私のWRCの活動を応援してくださるだけでなく、次世代に目を向け、若手育成を重要視されているフランク・ミュラーとのパートナーシップはとても心強く、これからが楽しみです」

「日本では海外に比べてモータースポーツの文化が根付いていないと感じているので、より多くの方にモータースポーツの魅力を知ってもらい、ラリーやモータースポーツに興味を持ってくれる子供が増えるよう、これからも頑張って活動を続けていきます」

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