FIA F2選手権の第5ラウンド、モナコの予選が行なわれた。2グループに分けて実施された予選で最速タイムをマークしたのは、リアム・ローソン(カーリン)だった。
舞台はモンテカルロ市街地コース。コース上の混雑が予想されるため、予選はカーナンバーの奇数偶数に分けられ、2グループがそれぞれ16分ずつ走行を行なった。
グループAには、カーナンバー奇数のマシンが出走。モナコ初挑戦の岩佐歩夢(DAMS)を含め、11台がセッション開始直後からコースインした。各車、ユーズドタイヤでコースを確認した後、タイムを出さずにピットイン。新品のタイヤに履き替え、アタックに向かった。
本格的にアタックが開始されたのは、残り時間7分を切ってから。まずは前戦バルセロナで連勝を飾ったポイントリーダーのフェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)が1分21秒795を叩き出した。
1度目のアタックではドルゴビッチを上回るマシンはなく、ドルゴビッチはさらに次のアタックで1分21秒348までタイムアップを果たした。
ドルゴビッチは手を緩めずラストアタックに臨んだが、最終コーナーで挙動を乱してウォールに接触。アタックを完了することなく、ホームストレートでマシンを止めてしまった。
これで黄旗が振られたが、ローソンや岩佐がドルゴビッチの横を通過しタイムアップ。ローソン首位、岩佐が2番手、ドルゴビッチ3番手というオーダーでグループAの予選が終わった。
レースコントロールからは、黄旗が出ている間に通過したマシンはすべてチェックするという通知が出される中、グループBの予選が開始された。
カーナンバー4番の佐藤万璃音(ヴィルトゥオーシ・レーシング)も含め、一斉にコースイン。こちらのグループはタイムが上がってくるのが遅く、残り時間4分を前にようやくユアン・ダルバラ(プレマ)が1分21秒928のタイムをマークし、首位に立った。
だがその後は、各車が続々とタイムをマークし、オーダーが目まぐるしく入れ替わっていく。昨年、ポールポジションを獲得したテオ・ブルシェール(ARTグランプリ)が1分21秒535をマークしてグループトップに立つ中、各車が最後のアタックに向かった。
しかし、ジェイク・ヒューズ(VAR)がタバココーナー出口でウォールに接触しクラッシュ。セッションはそのまま赤旗終了となった。グループBトップはプルシェール。佐藤はグループBを9番手で終えた。
プルシェールのタイムは、グループAトップのローソン(1分21秒229)よりも遅かったため、暫定ながら予選最速はローソン。ペナルティなどがなければ、岩佐が3番手となるだろう。
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