6月8日、フェラーリは2023年からル・マン・ハイパーカーで参戦を予定しているWEC世界耐久選手権に向け、現在もWECでフェラーリ488 GTEを走らせているAFコルセとパートナーシップを結び、チームの管理を行うと発表した。
2023年からハイパーカーでル・マン24時間を含むWECへの参戦を発表し、スポーツカーのトップカテゴリーへの復帰を決めていたフェラーリ。これまで参戦車両や体制についてはアナウンスされていなかったが、これまでLM-GTEクラスでフェラーリを走らせてきたほか、WECの他にもさまざまなレースでフェラーリのGT活動を担ってきたAFコルセがパートナーに就くことになった。
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フェラーリのGT活動の責任者を務めるアントネッロ・コレッタは「今日の発表は、WECでのLMHデビューに向けた重要な一歩だ。このプロジェクトでAFコルセのような信頼できるパートナーを迎えられたことを嬉しく思っている」と語った。
「フェラーリとAFコルセは、ピアチェンツァを拠点とするチームと公式に488 GTEをWECで走らせ、長い間強固な関係を築いてきた。これまでの長年の協力と同様、やり甲斐ある旅を一緒に続けられることを楽しみにしている」
また、AFコルセのチームオーナーであるアマト・フェラーリは「我々はこの発表を誇らしく思っている。これは夢の頂点であり、長年に渡る多くの努力が認められたものだ」と喜びを語った。
「フェラーリとのパートナーシップは2006年に始まった素晴らしいもので、LMHプロジェクトでこれを継続できることを嬉しく思う。我々はさらにレベルを上げ、この新しい挑戦に向けて準備を整えるべく、すみやかに作業を始める」
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