メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1アゼルバイジャンGP決勝でバーチャルセーフティカー(VSC)が出た際、タイムをロスし、チームメイトのバルテリ・ボッタスとの差が広がってしまった。ハミルトンは、このような事態が2度と起こらないようにしたいようだ。
レース39周目、レッドブルのピエール・ガスリーがドライブシャフトのトラブルによりエスケープゾーンでマシンを止めたため、VSCが出された。
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この時点で、ハミルトンはボッタスの1.6秒差まで迫っていた。VSCは各車が指定されたタイムに従って減速する。理論上は各車のギャップは大きく変わらないはずだが、41周目途中でVSCが解除された際、ハミルトンとボッタスのギャップは3.5秒ほどまで広がっていた。
ハミルトンはそのギャップを埋めるのに時間がかかり、最終的にボッタスにオーバーテイクを仕掛けることができないまま、2位でレースを終えた。
「最終的には、バルテリの方が予選最後のラップでより良い仕事をした。そしてそのおかげで、彼は戦うことができるポジションに立つことができた」と、ハミルトンは話した。
「それがスタートの時に、わずかなマージンを生んだ。それは、僕がこれから取り組まなければいけないものだ」
「それからVSC中に、どうしてだか2.5秒くらい失ってしまったから、それを取り戻さなくてはいけなかった。残りは9周しかなかったから、簡単ではなかった。それは僕のミスだったし、これから取り組まなくちゃいけない」
「2度と起こらないようにするため、いくつかダッシュ(ディスプレイ)に関して修正できることがある」
どんな変更を施すのか、motorsport.comがハミルトンにさらに話を訊いたものの”技術的な問題だから”と、ステアリングホイールのディスプレイ変更について話すことはできないと語った。
「単なる手続きの問題だ。大したことじゃない」
ボッタスは、リスタートでハミルトンの他、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)やマックス・フェルスタッペン(レッドブル)といったライバルとの差を広げることができた。
motorsport.comが、ボッタスにハミルトンと同じディスプレイ設定を使っているかどうか、情報が不足していると感じたかどうか訊くと、彼は次のように答えた。
「僕たちはかなり似たものを使っていると思う。でもいくつか違いがある。僕たちには、一種のパーソナル電子エンジニアがついているようなものだ。そのプログラムはスタートの時やダッシュの中で働いているんだ」
「得られる情報には満足している。VSCのデルタタイムは十分に知ることができていたし、リスタートの準備はできていた。全く問題はなかった」
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