レッドブルのセルジオ・ペレスは、ここ数戦予選でのミスが続いていたが、F1ベルギーGPでは3番手タイムをマーク。この際、チーム代表のクリスチャン・ホーナーとの無線の興味深いやり取りの意味について、ペレスがレース後に明かした。
ペレスの予選Q3でのラストアタックの後、ホーナーは無線でペレスを祝福。これに対しペレスは『ああ、今は僕に話しかけてくれるんだ……』と返した。
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ホーナーは『話しかけるよ。トップ5って言っただろう。電撃的だったよ』と続けた。
当然ながら、前後の文脈が分からないこのやりとりの意味について、SNS上で話題になり、ホーナーとペレスの間に溝があるのではないかとファンの間で憶測を呼んだ。
決勝レースを2位で終えた後、記者会見でペレスはこのやり取りは内輪のジョークだったと説明した。
「ジョークだったんだ」
「彼が予選の前に来て『トップ3に入らなかったら、残りの週末は君と話さない』と言ったんだ」
「だからその後の週末、彼は僕に話しかけてきたよ」
さらにこのメッセージについて、ホーナーはmotorsport.comに次のように語った。
「僕は彼に、彼がトップ5に入らなければ話しかけるつもりはないし、そうでなければ彼の身体の一部を絞り上げてやると言ったんだ」
「それで上手くいったようだから、ザントフールト(オランダGP)でもう一度やってみよう」
ホーナーの言うように、ペレスは5戦連続でQ3進出を逃し、ハンガリーGPでは予選9番手に終わっていただけに、今回の結果は復調を感じさせるものだった。
スパで結果を残したことで、ペレスは「自信を深めただろう」とホーナーは付け加えた。
「彼はフロントロウにつけた。彼はグランプリをリードし、2位でフィニッシュし、ドライバーズチャンピオンシップでも2番手につけている」
「チェコはマックスが災難に見舞われない限り、このチャンピオンシップに手が届かないことを知っていると思う」
「だから彼は自身のパフォーマンスを最大化し、他のドライバーに後れを取らないようにすること、そして今から年末までに何勝か挙げることを目指すことが重要なんだ」
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