サーキット専用のレースカー
ラディカルの共同創業者が率いる英国のメーカー、レボリューション・レースカーズが軽量なサーキット専用車を発売する。
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「ザ・レボリューション」と名付けられたこの2シーター車は、「レーサーによりレーサーのために考案、デザイン、開発、製造されたレースカー」と説明されている。ル・マン・プロトタイプの技術と安全装備が用いられ、10万ポンド(1489万円)以下で発売される。
ザ・レボリューションはドイツ製カーボンファイバー製タブを特徴し、その車重は675kgに抑えられているという。ボディワークの全体像は明らかになっていないが、エアロダイナミクスの追求により「同価格帯で最高のダウンフォース」を発生するとのことだ。
フォード製の3.7ℓV6はドライサンプで、300ps級の出力を発生するという。メーカーによれば、このエンジンは9700kmもしくは100時間以上のレースが可能だという。このエンジンの駆動力はWRCの技術が導入された3MO製の6速シーケンシャル・ギアボックスによって伝達される。
ラディカル、インフィニティ、GM たしかな人材
インテリアの画像は公開されていないが、フォーミュラ1スタイルの操作系が取り入れられ、すべての操作をステアリング上のスイッチで行うことができる。「クラス最高レベル」のエルボールームが設けられ、ふたりが乗車した状態でも安全に操作を行うことが可能だ。
このモデルを立案したのはラディカル(写真青)の創業者のひとり、フィル・アボットだ。そしてインフィニティとGMのデザイン責任者を務めた経験のあるサイモン・コックスがデザインをした。
ザ・レボリューションの詳細画像は今後1カ月以内に発表される模様だ。11月上旬にシルバーストーンで行われるモータースポーツデイズにおいて初公開が予定されている。
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