この記事をまとめると
■メルセデス・ベンツVクラスが原材料の高騰による価格改定を行った
クルマでも「オシャレは我慢」? 輸入ミニバンに日本で乗るとけっして便利ではなかった
■価格改訂に合わせて「V 220 d アバンギャルド エクストラロング ブラックスイート」を追加
■黒をアクセントカラーとして取り入れた引き締まった印象のモデルとなっている
室内空間の作りにこだわったメルセデスのミニバン
1998年に日本市場に導入されたメルセデス・ベンツVクラスは、それまで日本になかった欧州メーカーのミニバンとして多くのファンを獲得。以来、長年にわたって愛されているモデルだ。現行モデルは2014年に発表された3代目で、翌年には日本にも導入を果たしている。
そんなVクラスが、昨今の原材料の高騰により小売価格の改定を行った。また、これにあわせて、新たなモデルを追加。それが「V 220 d アバンギャルド エクストラロング ブラックスイート」だ。
V 220 d アバンギャルド エクストラロング ブラックスイートは、全長5380mm、ホイールベース3430mmという、Vクラスでもっとも全長の長いV 220 d アバンギャルド エクストラロングをベースに、フロントグリルやフロントバンパー、サイドミラー、19インチのAMG7ツインスポークアルミホイールなどをブラックに加飾。これにより全体が引き締まった印象となった。
インテリアも、カーボン調のインテリアトリムや全席ナッパレザーシート、ブラックのルーフライナーなどで落ち着きのある空間とし、高級感が演出されている。
さらに、デジタルインナーミラー、前席のシートベンチレーター、太もも下部分の座面長を好みに応じて調整できる座面長延長機能、夜間に足元を照らすブランドロゴのプロジェクターライトなど、数多くの装備が標準化された。
また、快適装備も充実。運転席と助手席の間に3.2リッター容量の冷蔵庫の付いたセンターコンソールと、その後方に温冷機能付きカップホルダーを採用。前席背面部にはシートバックテーブルが設定されており、車内でちょっとした食事もできそうだ。
2列目にはUSBポートとスマホ用トレイ、そして小物入れが付いたエクスクルーシブシートも標準で備わるため、乗員の満足度が高いものとなるだろう。
パワートレインは2リッター直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、最高出力163馬力、最大トルク380N•mの力強い動力源で、巨大な体躯を軽々と加速させる。
今回の小売価格改定により、Vクラスの価格は849万~1218万円となった。今回追加された「V220dアバンギャルドエクストラロングブラックスイート」は、Vクラスでは最も高価な1218万円となる。
小売価格改定によって車両価格が上がってしまったのは残念でならないが、いまのご時世では致し方ない。価格が上がってしまったことよりも、ミニバンの使い勝手の良さとメルセデス・ベンツの名に恥じない高級感を両立した、V 220 d アバンギャルド エクストラロング ブラックスイートが新たにラインアップされたことを素直に喜びたい。
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