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【東京オートサロン2023】美女カタログ&注目されたクルマ

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【東京オートサロン2023】美女カタログ&注目されたクルマ

コロナ禍による行動制限がされずに開催された「東京オートサロン2023」。近年は国産車メーカーも新型車発表やカスタムカーの発表の場とするなど、モーターショー以上の盛り上がりを見せています。

オートサロンとは、カスタムカーやチューニングカーばかりを集めた展覧会で、今年で41回目の開催となります。今回は、国産車主要メーカーや輸入車インポーター、カスタム・チューニングショップ、パーツメーカーなど、あわせて341社が出展。会場は、幕張メッセの全ホールを使って開催されました。開催時期は、2023年1月13~15日、来場者数は3日間合計で179,434名と大盛況でした。

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注目されたクルマ

トヨタ“ハチロク” カローラ レビン・スプリンター トレノ

豊田章男社長のクルマ好きへの熱いメッセージ「トヨタはクルマ好きを誰ひとり置いていかない」と共にTVニュースでも取り上げられたのが、ハチロクことAE86型カローラ レビンとスプリンタートレノ。「頭文字D」の主人公が乗るハチロクと同じ塗装に、またボディサイドに書かれる「藤原とうふ店」の代わり に、レビンには「電気じどう車」、トレノには「水素じどう車」と漢字とひらがなの表記を合わせていました。

この2台は、それぞれEVと水素を燃料として走るゼロエミッション車に改造。EVは、クラッチがついたマニュアルトランスミッションを搭載、水素エンジンは、当時の4A-GEエンジンをそのままに、インジェクター周りの改造にとどめて、ガソリンエンジンらしい振動や音を残したものでした。

豊田章男社長は、EVシフトが叫ばれていない時期に、カローラ レビンの車名にEVが隠れている(LEVIN)を示唆、40年ぶりにEVとなって戻ってきたことを伝えていました。

三菱 デリカ ミニ

オートサロン出展のためにコールマンとコラボしたカスタムされたデリカ ミニ。

日産と三菱の合弁会社、NMKVが開発した軽スーパーハイトワゴンで、日産はルークス、三菱はeKスペース、eKクロス スペースとして販売されているクルマをベースに、アウトドア志向の「デリカ ミニ」がデビュー、東京オートサロンの開催日、1月13日に予約受注が開始されました。

手に入れやすい軽自動車ということもあり、多くの人が実車にふれていました。

ホンダ シビック タイプR-GT CONCEPT

ホンダは2024年のSUPER GTに、これまでのNSXから、シビック タイプRで参戦します。東京オートサロンでは、開発中のマシンを出展。撮影する来場者が非常に多く、SUPER GTに関心を持つ人の多さに驚きました。

モデリスタ トヨタ プリウス

プリウスのフルモデルチェンジが発表されたばかりですから、注目されないわけはありません。

日産「ROOX SUITE CONCEPT」

軽スーパーハイトワゴンのルークスをベースに、日産が「あなたの大切なパートナーと共に特別な日をお祝いするためのコンセプトカーを仕立てました」と伝えたカスタムカーは、新幹線グランクラスのような、豪華なシートを備えていました。ここまでは普通にありえるカスタム。しかし、車両後部に牽引されていたのは、なんとピアノ!このピアノは誰でも自由に演奏できるようになっていました。

日産 GT-R 2024年型

NISMO Special edition

2021年に発売され、あっという間に完売した「Premium edition T-spec」と、「NISMO Special edition」の2024年型が展示されていました。2022年型で最終かといううわさもありました。ほっと胸をなでおろしたファンが多いのでは?

「ARTA」ホンダ NSX

確か去年も展示されていたような記憶がありますが……オートサロンは、所狭しとカスタムカーが並べられていますが、ここでは、たっぷりと空間が取られた中に真っ黒なNSXが鎮座し、異様な雰囲気を醸し出していました。

ROHAN(IZAWA ART DESIGN)

光のあたり方で浮き出る模様が変わる。

昨年のミニバン・ワゴン部門の優秀賞受賞をはじめ、これまで4度の総合グランプリを受賞するなど、高い評価を受け続けているROHAN。ド派手なカラーリングで毎年のオートサロンを盛り上げています。多くの人がスマホで撮影していましたが「写りきらない」とこぼしている人が何人もいました。筆者もです。

「bond」ランボルギーニ クンタッチ(カウンタック)LPI 800-4

車名のカタカナ表記は、本国の発音に近い「クンタッチ」。

このクルマに人だかりができていたのではないですが、知っている人は足を止めて見入っていました。このクルマは、スーパーカーを代表する名車、ランボルギーニ カウンタックのデビュー50周年を記念して、世界限定112台のみが生産された復刻版。ランボルギーニが日本でクンタッチを初披露したときも、展示用車両ではなく、オーナーから借りたものでした。そんな貴重な1台がここにあるとは!

NATS「Alphard Super Dually」

画角に収めるのが大変だった。でかい!

NATS(日本自動車大学校)は、今年もやってくれました!昨年はセンチュリーをカスタムして、豊田章男社長の目にも止まり大きな注目を集めていました。毎年、奇抜なアイデアで会場を盛り上げるNATSは、なんとアルファードとハイラックを合体させた高級ピックアップを作ってしまいました。設定は、「アメリカのカスタムビルダーがもし日本のファミリーカーをカスタムしたら……」とのこと。

【美女カタログ】メーカー・メーカー系カスタムブランド

メーカーらしく露出少なめの清楚な印象の美女たち。

ホンダ

スズキ

両手でスズキのブランドロゴのSの字を表現。

モデリスタ

アルピーヌ

ロータス

【美女カタログ】自動車部品メーカー

肌の露出が増えますが、おとなしめな印象の美女たち。

EXEDY

トルクコンバーターやクラッチなどの駆動系部品のメーカー。本社は大阪。

豊田自動織機

エンジンやコンプレッサー、電動車のバッテリーなどの製造のほか、トヨタ RAV4の車両製造も担う。

カヤバ(KYB)

四輪車ではショックアブソーバーをはじめとするサスペンションシステムや油圧制御機器のメーカー。鉄道関係も手掛けています。

【美女カタログ】アフターパーツメーカー・インポーター

オートサロンらしい衣装の美女たち。

阿部商会

ビルシュタインやTHULEなどの輸入商社で、オイルやホイール、国産車・輸入車のパーツも取り扱う。

sparco

モータースポーツ用のシート、ヘルメット、グローブなどを製造。本社はイタリア。

スフィアライト

LED・HIDライト類の製造メーカー。

Valenti

ライト類のカスタムキット、LEDランプなどのブランド。本社は岐阜県羽島市。

MONZA JAPAN ✕ Kosei

2社ともにアルミホイールメーカー。共同出展。

OHLINS

スウェーデンが本拠地の、モータースポーツ用ショックアブソーバーメーカー。

ROHANA

アメリカのアルミホイールメーカー。

Rowen

読み方は、ローウェン。国産車のエアロパーツをはじめとするカスタムパーツのブランド。

ジーテクニック

セラミックコーティング剤のブランド。

【美女カタログ】タイヤメーカー

今年はおとなしめ。キャンギャルの数も少なめでした。

ダンロップ

【美女カタログ】プロモーション

カスタム・チューニングと間接的に関係のある企業がオートサロンでプロモーション。

ワイルド・スピード

富士スピードウェイ

REV SPEED

東京オートサロン イメージガール

イメージガール「Aclass」は6人。撮影タイムは人だかりでこの1ショットが精一杯でした。

【美女カタログ】チューニングパーツメーカー、カスタムショップ

最後は、東京オートサロンといえばこれ、カスタム・チューニングショップ。ド派手なカスタムカーやギンギンにチューニングしたクルマを所狭しと、ブースに並べるのがオートサロンです。

TOP SECRET

最高速チューンを得意とするチューンナップショップ。代表は、300km/hオーバーの世界最高速度違反者で話題となったスモーキー永田さん。

Liberty Walk

フェラーリ、ランボルギーニからプリウス、ジムニーまで幅広い車種をラインナップする、全国展開する大型カスタムショップ。

LEGANCE

トヨタ ハイエースのカスタムパーツメーカー。

Kei-Zone

軽トラ、軽バンのカスタムパーツ製造販売する神戸の会社です。

CREWCH(クラウチ)

国産スポーツカーの中古車販売からカスタム、チューニングまでを手掛けています。

AZZURRE MOTORING

ランボルギーニ、フェラーリなどの高級スポーツカーの中古車販売からカスタム、チューニングまでを手掛けています。

QUARTT FAB

岐阜県各務原市のアメ車カスタムショップ。

番外:RE雨宮

ロータリーエンジンのチューニングショップ。

トークセッションに参加していた、アパ社長、元谷芙美子さん。

(文・撮影:宇野 智)

※記事の内容は2023年1月時点の情報で執筆しています。

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