NTTインディカー・シリーズに参戦するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングが、佐藤琢磨が2022年には同チームに残留しないことを明らかにした。
琢磨は2012年と2018年から2021年までの合計5シーズンにわたり、レイホール・レターマン・ラニガンで走り、2020年には自身にとってインディアナポリス500での2勝目を同チームで達成している。レイホール・レターマン・ラニガン在籍中に琢磨は4勝を記録した。
最終戦は9位入賞の佐藤琢磨「今年は苦しいシーズンで、今日も今年らしいレースだった」
10月5日、レイホール・レターマン・ラニガンはSNSを通して、琢磨の離脱を発表した。チームの共同オーナーであるボビー・レイホールは「琢磨と長年にわたって2度、共に過ごす機会を得たことは、我々にとって特権であり、名誉なことだった」というコメントを発表している。
「彼が毎日、サーキットで、そしてチームとして行っていたすべての活動に献身し、エネルギーを与えてくれたことに感謝している。もちろん、彼が2020年のインディ500でPeopleReadyのマシンでトップでフィニッシュしたことは永遠に忘れないだろう」
「私個人にとっても、マイク(・ラニガン/チーム共同オーナー)とその家族にとっても、そしてチーム全体にとっても、特別な瞬間だった。最高の勝利だった」
「琢磨と仕事をするのはいつも楽しかった。レース技術だけでなく、チームに対する献身的な取り組みは、非の打ちどころのないものだった」
「彼の次の機会での成功を祈っている。今後も変わらず友人同士でありたい。共に働いた時間を非常に楽しんできた間柄だからだ」
琢磨はチームに対し、SNSを通して感謝のコメントを送った。
「レイホール・レターマン・ラニガンのみんな、これまで本当にありがとう。辛い時も、勝利の喜びも、常に一緒だった30号車のクルー。どんな時でも最高のサポートで送り出してくれました。心から誇りに思うし、感謝しかないです。本当にありがとう」
現時点で、琢磨の2022年の活動については、明らかにされていない。
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インディ500の優勝もいいですが年間チャンプを目指して欲しいから力のあるチームに移って欲しい