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HBより110mm長いホイールベースがポイント。プジョー308SWのトランクスペースのサイズを計測

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HBより110mm長いホイールベースがポイント。プジョー308SWのトランクスペースのサイズを計測

プジョー308は、PSAの最新プラットフォームであるEMP2をベースに開発されたプジョーの看板モデルだ。ハッチバックとワゴンの2車型を持つが、今回はSWモデル(ワゴン)のトランクスペースを見てみよう。

プジョー308SW GT BlueHDi 全長×全幅×全高:4600×1465×1465mm ホイールベース:2730mm

ホンダ・クラリティPHEVは、ジキル(EV走行)とハイド(ハイブリッド走行)。二面性を備えている

 プジョー308のハッチバックのボディサイズは
全長×全幅×全高:4275×1805×1460mm
ホイールベース:2620mm

 これに対して、今回取り上げる308SWのボディサイズは
全長×全幅×全高:4600×1465×1465mm
ホイールベース:2730mm

 である。全幅はHBと同じ。全高もほぼ同じだが、ホイールベースは110mm、全長で325mmもSWモデルの方が長い。ホイールベース2730mm、全長4600mmとなれば、これはもうCセグというよりDセグのサイズである。


 後席シートのスペースは、身長175cmのドライバーが運転席でドライビングポジションをとった場合、後席に175cmの乗員が座った状態で膝の前には約13cmの余裕があった。


308SWのラゲッジスペースは、とにかく整然としていて美しい。仕立ても上々だし、使い勝手も計算され尽くしている。

 通常時のラゲッジスペース容量は、610ℓ。リヤシートのコントロールレバーを引くと、後席シートバックが前に倒れと同時に座面が自動的に沈み込むことでフラットなラゲッジフロアとなる。後席は6:4の分割可倒式だ。リヤシートを折りたたんだ状態の最大容量は1660ℓ(VDA方式)だ。

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