ザウバーのシャルル・ルクレールは、ブラジルGPの予選でQ3に進めるとは思っていなかったと認め、Q2での最後のアタックはキャリアの中でも最大の”サプライズ”だったと話した。
予選Q2の終盤は雨が強まったため、ザウバーはガレージへ戻るようルクレールに指示を出した。ところが彼は、もう1周アタックを行うことを選択した。
アタックを始めた段階ではQ3進出圏外に位置していたルクレールだが、フラットスポットのできたユーズドのスーパーソフトタイヤで1分8秒335というタイムをマークし、見事8番手でQ3進出を決めた。そのQ3では8番手タイムを記録したが、6番手のダニエル・リカルド(レッドブル)が5グリッド降格ペナルティを受けるため、ルクレールは7番手から決勝レースをスタートする。
このQ2でのアタックは、自身のキャリアの中でどれほどのものだったかと訊かれ、ルクレールは「わからない。だけどあのような結果になるとは予想していなかったので、間違いなくナンバー1だと思う」と話した。
「正直、もし(もう1周アタックを行うと決める前に)グリップを判断することができていたら、ガレージに留まることを選択しただろう。なぜなら、かなりグリップの低かった場所がいくつかあったからだ」
「僕だけではなく、チームやテレビを見ていた人にとっても大きなサプライズだったと思う」
「誰もこうなるとは予想していなかった。僕はただもう1周アタックしたかっただけだ。諦めるのは好きじゃない。たとえ(Q3進出が)現実的ではなかったとしても、僕はただ試してみたかった」
またチームメイトのマーカス・エリクソンもQ3進出を決めており、彼はキャリアベストとなる7番グリッドを獲得した(リカルドのペナルティにより、スタートは6番手から)。Q1では中団チームの戦いが非常に厳しく、簡単にQ1で敗退してしまうことを懸念していたというエリクソンだが、予選7番手という結果について”素晴らしい成果”だと称賛した。
「何度かQ3に進むことができているし、前戦のメキシコでもそれができた。最近では強さを発揮していると思う」とエリクソンは話した。
「(Q3進出を)争えると予想していたけれど、中団チームの戦いは非常にタイトなので、Q1で敗退する可能性も、Q3まで進める可能性もあるとわかっていた」
「シーズンが進むにつれて、それを理解した。夜の間にマシンにいくつか変更を加えたので、マシンの感触は良くなった。予選では各セクターでラップをまとめることができたし、とても良いセッションだった」
「素晴らしいと思う。最も重要なのは、僕たちの2台が6番手と7番手に入り、チームにとって非常に良い結果を出すことができたことだ」
「個人的にも、素晴らしい成果だと思う。これにはとても満足している」
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