BMWモータースポーツのロゴ復活
BMWの高性能車部門であるMは、2022年の創立50周年を記念して、歴史的なロゴと最もよく知られているカラースキームを復活させると発表した。
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来年5月24日の記念日に先立ち、BMWのエンブレム「ラウンデル」を、オリジナルのBMWモータースポーツのエンブレムに変更するオプションを設定する。英国では、3月以降に注文されたモデルに適用される。
このロゴが初めて登場したのは1973年、創設間もないBMWモータースポーツ部門が伝説的な3.0 CSLで初めてサーキットに登場したときだった。1978年には、斜めのストライプと大きな「M」をモチーフにした新しいロゴが、スーパーカーのM1に採用された。
もともと紺色の部分はバイオレットで、BMWを表す青とレースを象徴する赤を結びつけていた。
レトロなロゴに加えて、バックカタログから「歴史的に重要」なカラーリングを指定することができる。ダカール・イエロー、ファイヤー・オレンジ、デイトナ・バイオレット、マカオ・ブルー、イモラ・レッド、フローズン・マリーナ・ベイ・ブルーなど、約50色のカラーバリエーションが用意されている。欧州での価格はまだ発表されていない。
M部門のフランク・ヴァン・ミールCEOは次のように述べている。
「クラシックなBMWモータースポーツのエンブレムとともに、BMW M GmbHの創立記念日を迎える喜びを、ファンと分かち合いたいと思います。わたし達は、ユニークな製品とエキサイティングなパフォーマンスとともに、素晴らしい年を迎えることができます」
同ブランドは販売記録の更新を目指しており、来年には新型M3ツーリング、「BMW M4クーペシリーズの特別モデル」(ハードコアのCSと予想)、次世代M2クーペなど、重要なモデルの発表を控えている。
また、初の電動モデルの発売も予定されており、来週にはコンセプトカーの姿を見ることができると思われる。最近ではSUVの「コンセプトXM」のティーザー画像が公開され、ハイブリッド・パワートレインを搭載した高性能SUVになると期待されている。
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