11月12日、ENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONEのST-Qクラスに参戦するTeam HRCは、11月15~16日に静岡県の富士スピードウェイで行われる第7戦『S耐FINAL大感謝祭』で、271号車CIVIC TYPE R HRC Conceptにレース用エンジンHRC-K20Cを搭載して参戦すると発表した。
2025年第5戦オートポリスから、大津弘樹/野村勇斗/辻本始温のトリオがドライブし、ホンダ・シビック・タイプR TCRをベースにHRCがチューンを施した271号車CIVIC TYPE R HRC ConceptでST-Qクラスに参戦しているTeam HRCは、車体をTCRベースにすることで、高いスピード域でさらに本腰を入れてパーツ開発を続けている。第6戦岡山でも新しいリヤウイングを持ち込むなど、開発が続けられている。
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そんなCIVIC TYPE R HRC Conceptだが、迎える今季最終戦第7戦富士ではエンジンに改良を受けることになった。搭載されるのは、ハイパワーなレース用エンジンHRC-K20Cだ。もともとK20Cはシビック・タイプR用のエンジンだが、これを最高600馬力にパワーアップさせ、レースでの使用を前提に再開発されたものだ。
2024年にはスーパーフォーミュラSF19に搭載され、鈴鹿サーキットでテストを行うなど開発が進められているエンジンで、将来はリーズナブルなレーシングエンジンとして市販も期待されているものだ。スペックAからスペックDまで存在するというが、今回CIVIC TYPE R HRC Conceptに搭載されるのがどのスペックになるか気になるところだ。
TCRカーによるレースであれば、こういったトライはすることができない。自由な開発ができるST-Qクラスを有効に活用した挑戦と言えそうだ。
[オートスポーツweb 2025年11月12日]
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