デジタル&テクノロジー分野に3分の1の人材を投入
ベントレー モーターズは、ナショナル・アプレンティスシップ・ウィーク(National Apprenticeship Week:英国研修制度週間)に合わせて、過去最大規模の研修生・新入社員の受け入れを発表した。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大下にも関わらず、2021年には合計112名のニューフェイスが、英国・クルー本社でのキャリアをスタート。ベントレーが展開する様々な分野に配属される。
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将来のベントレーを担う人材達は、研修生、学部生、大学・大学院卒業生で構成されており、世界で最も人気の高い高級車ブランドメーカーへと入社することになる。それぞれがエンジニアリング部門、生産部門、マーケティング部門、コミュニケーション部門、プロジェクト・マネージメント部門、人事部門、安全衛生部門など、様々な部署での活躍が期待されている。
現在、ベントレーは新たな企業戦略「ビヨンド100(BEYOND100)」を展開しており、デジタル&テクノロジー分野に全体の3分の1の人材が投入される予定だ。ベントレーの人事・デジタル・ID部門取締役、アストリッド・フォンティーン博士は、新たな人材育成について次のようにコメントしている。
「ベントレー モーターズは、最高の人材を育成するための取り組みを今後も継続することを決定しています。将来を見据えて、2021年はこれまで以上に新たな人材を採用する予定です」
「現在、自動車を含むモビリティ分野を取り囲む環境は急速に変化しています。我々としても、デジタル&テクノロジーの分野へと積極的な投資を行っていきます。これらの取り組みは、ベントレーの全事業を変革し、持続可能なラグジュアリーモビリティをリードしていく上で、未来に向けて不可欠なものとなるでしょう」
「ビヨンド100」戦略に合わせた人材育成を展開
「ビヨンド100」戦略を進めるなかで、ベントレーは持続可能なラグジュアリーを提供するため、あらゆる側面から事業を見直している。次の100年に向けて、組織全体で二酸化炭素の排出量をゼロにすることと、あらためて「エンドツーエンド(端から端まで)」におけるカーボンニュートラルの達成を目標に掲げた。
この目標達成に向け、ベントレーの事業全般と、製品全般を対象とする変革プログラムを実施。2026年までに全ラインナップをプラグインハイブリッドとバッテリー電気自動車(BEV)に切り替え、2030年までにはBEVのみをラインナップする計画を推進している。
人材に関しては、将来のベントレー製車両の設計・開発を支援するべく、これまで以上に多様性を重視。いくつかの分野で、大幅なスキルアップを実現しようとしている。特にデジタル分野に特化した才能や、クリエイティブなアイデアを持つ人材、あらゆる分野から優秀な人材を幅広く引き付けることに注力していくという。
10年連続でトップエンプロイヤー認証を獲得
2021年1月、ベントレー モーターズは「トップエンプロイヤー(Top Employer )」の認証を獲得。10年連続でトップエンプロイヤー認証を受けた唯一の自動車ブランドとなった。トップエンプロイヤー認証は、「トップエンプロイヤー・インスティチュート(Top Employer Institute)」社が毎年、人材育成、企業戦略、就労条件、雇用環境などを検証・審査し、世界中の人事管理に優れた企業に発行している認証となる。
デジタル&テクノロジー分野の研修生としてベントレーに入社した、リリー-アン・ハルスは、ベントレーの人材育成プログラムについて次のようにコメントしている。
「ベントレーにおいて、この18ヵ月間で取り組んだプロジェクトの幅広さは、私自身の予想をはるかに超えていました。実際、とてもやり甲斐を感じています。現在、自動車業界は、非常に多くの革新的な出来事が起こっている真っ最中です。その中で、特別な仕事に携われていると実感しています。そして、研修プログラムの一環として受けたサポートは、ベントレーでの将来のキャリアに向けて、大きなモチベーションを私に与えてくれています」
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