独メルセデス・ベンツは、4月19日に開幕した上海モーターショーで、新型電動コンパクトSUV「EQB」を世界初公開した。
SUVの「EQC」および「EQA」、ミニバンの「EQV」、そして先日発表されたばかりのラグジュアリーサルーン「EQS」と、拡大を続けるメルセデスのEVラインナップに、また一つ新たなバリエーションが加わる。今回発表されたEQBは、コンパクト7シーターSUV「GLB」をベースとするフルEVで、内燃機関モデルにおける「GLA」とやや上級のGLBという関係が、EQシリーズにおけるEQAとEQBのポジショニングに当てはまる。
EQBのディメンションは全長4684mm×全幅1834mm×全高1667mm。国内で販売されているGLBと比べると全長+50mm、全幅±0、全高-39mmとなり、近いシルエットに収まる。ラゲッジスペースは最大1710Lを確保し、2列目シートのスライド調整が可能など高いユーティリティもベースモデル同様だ。
一方でEQBのエクステリアは、ラギッドなスクエア基調のデザインだったGLBから一変。公開されたモデルはブラックパネルのフロントグリルや横長な形状とされたヘッドライトユニット、さらにはゴールドのアロイホイールなどにより、EQファミリーとしてのイメージを強めている。インテリアについては、横方向のバーがアイコンとなるGLBのデザインを継承するが、各所に配されたブルーのアクセントや、EQモデル独自のディスプレイグラフィックが電動モデルであることを強調する。
パワートレーンの詳細については明らかでないが、最大出力200kWを上回るバージョンが用意され、駆動方式もFWDとAWD双方が設定される見通し。バッテリーについてはエントリーグレードで66.5kWh、計画中のロングレンジモデルでは更に大容量のユニットが搭載される模様だ。
中国仕様のEQBの生産は北京で行われ、4月19日にプレスデーが開幕する上海モーターショーで実車が公開された後、中国市場で販売が開始されるという。その後、ハンガリー工場でも生産が開始され、年内には欧州で、2022年には米国での販売もスタートするとのこと。取り回しの良さとユーティリティは日本でも高評価が期待できるだけに、早期の国内導入を期待したいところだ。
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