ベスト ドンフェン・エオラス
北京ショーはSUVだらけだ。とくに、新しいスタートアップメーカーのEVが多い。
ドンフェンがこのようなスポーツカーのコンセプトを発表したことは、知名度をあげるためには非常に良い選択だ。もしこれを出したのが欧州メーカーだったらわれわれは今頃大騒ぎしていただろう。
近年の中国メーカーのデザインやクオリティの進歩を見ていると、いつか素晴らしいスポーツカーが実際に発売されても不思議ではない。
ベスト フォード・エスコート
オーストラリア製の小型サルーンであるエスコートは中国で2011年から販売されてきた。今回フェイスリフトを受け、となりの新型フォーカスと並んでも遜色無い出来栄えだ。
英国でこの名称が復活する予定はないが、中国では90年代の忌まわしいそれとは全く異なる新フォーカスを買うことができるのだ。
ベスト ジーリー・アイコン
ジーリーは中国車に詳しく無いひとでも知っているか、知らないとしてもすぐに耳にすることになる数少ないメーカーのひとつだ。
しかし、現時点では自社ブランドのクルマを発売する計画は明らかになっていない。
今回、ボルボXC40をベースとしたアイコン・コンセプトを発表した。これは海外への輸出も念頭においたモデルだと考えられる。
ジーリーは、1年以内に生産開始されないクルマのコンセプトカーを作ることはないとしており、今後が注目される。
ベスト ウェイR57
ウェイは2020年代初頭までに欧州や北米でクルマを発売する計画を示している。そしてこのR57は今までで最も高クオリティなモデルだ。
ウェイはすでにデザインやブランド性をある程度確立しているが、走りについては未知数だ。R57の運命はここにかかっているといえる。
ベスト ホンチー・コンセプト
FAWグループ(中国第一汽車集団)傘下のホンチーは中国の支配者層向けリムジンなどを製造している。彼らは今回大型クーペに目をつけたようだ。これと、マイバッハSUVのどっちを選ぶかって? ノーコメントだ。
ワースト KDCレガート
マクラーレン12Cのようなデザインで非常に批判を集めた。マクラーレンのスーパーシーリーズのデザインをコピーしたKDCが称賛されることはない。他の中国メーカー各社が独創的なコンセプトを出展する中でのこれは非常に残念だ。
ワースト ヴェニュシア The X
コレジャナイ感。まあ良いだろう。
ワースト タイ i-アクロス
ポルシェのコピーデザインはもううんざりだ。このブースがガラガラだったのも無理はない。中国の市場はよりオリジナリティあるクルマを求めているのだ。
ワースト Besturn(Besternなのか?)
勘弁してくれ。新しいコンセプトカーを出すのなら、最低でも自社の名前くらい正しく綴ってほしい。まして前後にでかでかと付けたロゴを間違えるなんて。
ワースト BYDコンセプト
BYDは「Build Your Dreams」の頭文字らしい。アウディ出身のウォルフガング・エドガー氏をデザインチーフに迎え入れたはずではないのか。
彼らが得たものは数車種のサルーンとSUV、そしてこのどこかで見たことあるようなコンセプトカーだ。
フォードとボルボでの実績があるピーター・ホルベリー氏を擁するジーリーの成長ぶりとは雲泥の差だ。
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