ブリヂストンは29日、オーストラリアで10月に開かれる世界最高峰のソーラーカーレース「2023ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)」に協賛し、専用タイヤを35チームに供給すると発表した。軽量で耐摩耗性に優れた設計基盤技術「エンライトン」を用いたタイヤを初めてモータースポーツに投入する。
豪州北部のダーウィンから南部アデレードまでの約3千キロメートルがレースの舞台だ。世界各国の大学など41チームが参戦し、空力や電気、電子工学などの技術を総動員して挑む。開催は2年に1度で、今年はコロナ禍で中止となった2021年を挟み、4年ぶりの開催となる。
ブリヂストン、次期中計でプレミアムタイヤの生産性を向上 ソリューション事業は北米で拡充し欧州やアジアは撤退も含めて見直し
ブリヂストンは13年から大会に協賛しており、環境性能と運動性能を両立する次世代技術の開発の場とすることを目指す。供給するタイヤはサステイナブル資源の使用比率も従来の30%程度から63%に高めている。
過去に2連覇し、19年大会では準優勝だった東海大学は「トウカイ チャレンジャー」の新型車を発表した。約4平方メートルの面積を持つ太陽電池を使い、2馬力以下の出力ながら時速90キロメートルで走る。東レの炭素繊維やミツバのモーター、ジェイテクトのボールベアリング、カヤバのサスペンションなどを用いている。
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