米トヨタはミドルサイズSUV「RAV4」をフルモデルチェンジし、3月28日にニューヨーク国際オートショーで世界初公開すると発表した。
初代RAV4は1994年に国内デビューし、乗用車をベースとしたクロスオーバーSUVの嚆矢となったモデル。それまでのSUVが本格オフローダー押しだったのに対し、都会的なこのモデルは市場での評価を一新。後に発売されたホンダCR-Vなどとともに90年代末のクロスオーバーブームを先導した。
その後は、最大市場の米国におけるニーズからモデルチェンジの度に大型化され、日本の道路事情では若干持て余し気味なボディサイズとなったためか、国内では惜しまれつつ2016年に終売となった。末期には一世代前の第3世代が継続販売されるなど、国内市場における存在感の低下は否めなかったが、海外に目を転じればその人気は衰えるどころか、ますます上昇中。その証拠に現行の第4世代はモデル末期にもかかわらず、2017年に全世界で78万6580台が販売され、全車種中第4位のセールスを記録したほか、米国市場ではピックアップトラックを除くと堂々の第1位となっている。
このようにグローバルな視点ではメーカーの屋台骨といってもいいモデルだけに、今月末に発表される第5世代はトヨタにとって重要な意義を持つ。現時点では夕日を浴びてたたずむシルエットのみが公開されているが、新型はTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)など最新の技術を採用し、パッケージングやハンドリング性能を大幅に向上させてくることが予想される。
なおトヨタはこのRAV4を2019年にも国内市場へ再投入するとの報道もある。自社のレクサスブランドを始めランドローバーなど高級SUVの国内セールスは好調だが、リーズナブルなモデルを望む声も確実に存在するはず。RAV4がこうした声に応え、再び国内ショールームに並ぶ日を期待したい。
※2枚目以降は歴代モデル
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