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フォルクスワーゲン、新世代クロスオーバー『T-Roc』に特別仕様車“ブラックスタイル”を設定

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フォルクスワーゲン、新世代クロスオーバー『T-Roc』に特別仕様車“ブラックスタイル”を設定

 フォルクスワーゲンのラインアップで、兄貴分の『ティグアン』とともに中核を担うクロスオーバーSUV『T-Roc(ティーロック)』に、さらにデザイン性を高める漆黒の専用内外装を身にまとった特別仕様車“Black Style(ブラックスタイル)”が登場し、11月2日より発売開始となっている。

 基幹車種『ゴルフ』のクロスオーバー版とも言えるCセグメントの激戦区に投入された『T-Roc』は、そのサイズからも伝わるとおり定番のモジュラーシャシー“MQB”を採用。日本の道路環境に最適なボディサイズとコンパクトなサイズながら広い室内空間を実現し、力強いデザインや見晴らしの良さといったSUVの魅力に加え、街中での取り回しの良さやスポーティな走りといったハッチバックの魅力が合わさったクロスオーバーSUVとなっている。

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 2020年7月のデビュー当初は2.0TDIエンジン(150PS/340Nm)が導入されたが、2021年に入り排気量は少ないながら最高出力は同じく150PSと、1500回転から250Nmの最大トルクを発生する1.5TSIエンジンと7速DSGの組み合わせも追加された。

 この1.5TSIエンジンはアクティブシリンダーマネジメント(気筒休止機能)が搭載されることにより、走行シーンに応じて4気筒から2気筒での走行が可能となり燃料消費率の改善にも寄与している。

 その『T-Roc』に設定された今回の特別仕様車は、デザイン性がより際立つグレードとなる“Style Design Package”をベースに、内外装にブラックを基調としたデザイン性をより際立たせる専用アイテムを装備。さらに前進/後退時衝突軽減ブレーキ機能付のパークディスタンスコントロールや、215/50 R18タイヤを履くブラックスタイル専用の18インチアルミホイールを装着する。

 またエクステリアでは、フロントグリル下部からウインドーフレーム、サイドストリップ、リヤストリップ、ルーフレールに専用デザインのCピラーまで、すべてをブラックとした専用エクステリアとし、より精悍な印象を際立たせる。

■弟分のコンパクトSUV『T-Cross』には“ダークデニム”が新設定

 運転支援システム面では、ディーゼル、ガソリンともに先行車を完全停止状態まで自動追従して走行する全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール“ACC”や、デジタルメータークラスターの“Digital Cock Pit Pro”など上級モデル譲りの先進安全装備や快適装備を標準装備とし、インフォテイメントシステムには常時コネクテッドの新世代インフォテイメントシステムも搭載。オンラインサービスのWe Connectや、We Connect Plusと合わせることで、最新の渋滞情報や運転に必要な情報などの入手が可能となるなど、今まで以上に充実したサービスが享受できる。

 一方、その弟分として2021年も上半期輸入車SUV第1位の登録台数を誇るコンパクトSUV『T-Cross(ティークロス)』には、人気オプションのデザインパッケージに新たなカラーバリエーションとなる“ダークデニム”も新設定。デニム調のブルーを基調としたカジュアルなコーディネートを施し、エクステリアはフルブラックのホイールとドアミラーを採用することでスポーティな雰囲気が演出されている。

 ガソリンの1.5TSI、ディーゼルの2.0TDIともに設定される『T-Roc TSI Black Style』『T-Roc TDI Black Style』は、フラッシュレッド、ピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクト、 インジウムグレーメタリック、ラヴェンナブルーメタリック、ターメリックイエローメタリック(有償色)の全6色にブラックルーフの組み合わせで、価格は396万7000~416万9000円(税込)に。

 一方の『T-Cross』のラインアップでは“TSI Style”グレードのみの設定となるデザインパッケージ“ダークデニム”は、13万2000円(税込)のオプション価格となっている。

フォルクスワーゲン カスタマーセンター:0120-993-199

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