ホンダ、新型SUV「WR-V」をサンパウロで公開

ホンダのブラジルの現地法人ホンダオートモーベイズ・ド・ブラジル・リミターダは現地時間8日、サンパウロ国際モーターショーで、新型SUV「WR-V」を世界初披露した。

「WR-V」は、ホンダR&Dブラジルで開発されたコンパクトSUV。タフさと都会的なデザインの融合を図ったスタイリングや、コンパクトでありながら広々した室内空間、優れた燃費性能などを特徴とする。

ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダのイサオ ミゾグチ社長は、「ホンダは2013年にブラジルで新四輪研究所の稼働を開始し、開発を強化しました。WR-Vはそのひとつの成果です。CR-V、HR-Vに続く新たなSUVの投入でホンダの存在感をさらに高めていきます」と意気込みを述べている。

WR-Vは南米地域での販売が予定されており、ブラジルでは2017年前半の発売が予定されている。