この記事をまとめると
■アウトドアシーンに似合う1980~2000年代初頭のクルマをピックアップ
目の付け所はいいのに時代がついてこなかった! 登場が早すぎて消えたSUV5選
■海外のモデルだとウッドパネル仕様のモデルがあったりと国産車にはない雰囲気が魅力的
■本格クロカン四駆であればアウトドアシーンで映えること間違いなしだ
アウトドアシーンで映えるクルマが集結!
キャンプに釣りにBBQにと、いよいよ本格的なアウトドアシーズンが到来! たくさんの荷物を運んだり、砂利や土の道を通ったりと、アウトドアレジャーにはやっぱりクルマがあると便利ですよね。緑豊かな自然の風景のなかでは、「映える」写真もたくさん撮れるということで、最近は思いっきり「映え」重視でアウトドア用のクルマを選ぶ人も増えているとか。三菱デリカミニやダイハツ・タントファンクロスなど、軽自動車にまでちょっとアウトドアテイストのデザインが続々登場しているのも、そんな「映え」重視派が増えている証拠かもしれませんね。
ただ、多くの人と同じクルマはイヤだという人や、もっと雰囲気のある写真が撮りたいという人には、ちょっと古めのSUVを選ぶという手も。バリバリの新しいSUVはちょっと違うんだよなぁ、という人にもオススメの、キャンプで映えるチョイ古SUVたちをピックアップしてみます。
1台目は、ゴツくて堂々とした迫力のなかにも、どこかカリフォルニアあたりの海の香りを感じさせる、アメリカ生まれのチョイ古SUVといえば、シボレー・サバーバン。二段にデーンと構えるフロントグリル&ヘッドライトからして、雄大なアメリカっぽさ満点のたたずまいです。
じつはこのサバーバンは、GMがシボレーブランドで1930年代から作りづつけている、アメリカ車を代表するフルサイズSUVで、本国ではモダンにリニューアルされた現行モデルも走っていますが、映画などでよく見るのは、やっぱり90年代のサバーバンでしょう。ステーションワゴンをそのままガシッと車高を上げてSUVにしちゃったような、どことなくパリッとした都会的な雰囲気が残るところも特徴です。
全長5mオーバーのボディは3列シート・8人乗りで、当然のことながらシートを倒せばサーフボードだって積めるので、サーファーにもすごく人気がありました。搭載するエンジンは5.7リッターのV8ですから、ドロロロ~っという悠々とした走りもアメリカン。左ハンドル、コラムATで、輸入車だけどレギュラーガソリンを使用しています。砂浜でBBQなんてやる時には、思いっきり映えること間違いナシの1台です。
2台目は、日本を代表するクロカン4WDといえば、トヨタ・ランドクルーザー。その旧モデルは若い世代を中心に数年前から人気が沸騰していますが、キャンプでとくに映えるのが通称「70(ナナマル)」と呼ばれる1984年から2004年まで販売されていたモデルです。
隙間の開いた太めのバーが並ぶフロントグリルに、丸目のヘッドライト。少しヤレた雰囲気をただよわせる背高ノッポでカクカクとしたルーフとボディラインに、意外性のある白いホイールを履かせ、ちょっとレトロ感を感じさせるところがいま見ると新鮮で、オシャレなのです。同じ70でも少しずつマイナーチェンジでフェイスなどが変わっており、ボディカラーによってだいぶイメージも変わるので、スッキリ系、スポーティ系、レトロ系など好みで選ぶといいですね。インテリアは決して豪華ではないですが、ふっくらと厚みのあるシートが5名分揃っており、荷室も広大。
エンジンは4.2リッターのディーゼルがメインで、さすがはヘビーデューティもお任せのパワフルさです。じつはこのランドクルーザー70は、誕生30周年を記念して2014年に限定で再販されており、こちらには4リッターのV6エンジン+MTを搭載。ナビなどの装備もアップデートされているので、現代でもまずまず普通に快適に走れるチョイ古SUVとなっています。
レトロなエクステリアが最高に似合う!
3台目は、1980年代後半から1990年代にかけて日本でも人気となった、とっても雰囲気のあるSUV、ジープ・グランドワゴニア。長~いボンネットに太いメッキで縁取ったフロントマスク、ウッドパネルを贅沢にあしらったボディなど、優雅な雰囲気で今でも絵になるデザインです。インテリアにもレザーやウッドがふんだんに使われていて、とくにシートはたっぷりとしたサイズでアメリカンダイナーを彷彿とさせる雰囲気。
2列シートで6人乗りというのは珍しいですね。後席を倒せばラゲッジもフルフラットになるので、大荷物でも大丈夫です。エンジンは日本に多く流通しているのは5.9リッターOHVのV8ユニット。その気になれば唸り声をあげますが、普段は悠々としていてクルーザーに乗っているような走りがクラシカルでラグジュアリーなSUVです。
4台目は、2002年から2011年まで販売されていた、SUVとミニバンの融合がコンセプトとなっていたホンダ・エレメントです。全幅が1815mmありますがそれほど大きくはないサイズ感で、いちばんの特徴はサイドが観音開きになるドア。エレメントはアメリカの若手エンジニアが中心となって企画・開発されたもので、四角張ったデザインのモチーフとなったのは海岸にあるライフガードステーション(監視台)だったそう。それだけで青い空と海が脳裏に浮かびますが、わざと樹脂製の無塗装パーツを多用して道具感を出しているのがいい感じです。
エンジンも2.4リッターを搭載していて、ロングドライブもゆったりできます。最近では、樹脂パーツに合わせてホイールもブラックにしたり、自分好みにカスタムしたエレメントでアウトドアレジャーを楽しむ若い世代も見かけます。
5台目は、初代モデルはあの伝説のテレビドラマ『西部警察』にも特装車両として登場した、日産サファリ。サファリはすでに日本での販売を終了しているので、さすがに初代モデルを購入しても維持するのが大変だと思いますが、1990年代あたりの2代目モデルは、いかにもゴツくてタフな「ヨンク」というイメージで、ハマる人もいるのではないでしょうか。
3ドアと5ドア、2列シートと3列シート、ハードトップとエクストラハイルーフといった、さまざまなタイプがラインアップしていました。カンガルーバンパーと呼ばれる障害物などとの接触からボディを守るためのバーや、イエローに光るフォグランプ、リヤに背負ったスペアタイヤなど、古き良きクロカンSUVの姿を残したデザインは、若い世代が見たらむしろ新鮮に映るはず。日本で多く流通している5ドアの5人乗りは、室内は通常のルーフでも天井が高く広々しており、ラゲッジは後席をタンブルできるので車中泊にもピッタリ。
エンジンはガソリン仕様もありますが、4.2リッターの直6ディーゼルがパワフルで人気でした。雨上がりのぬかるんだオフロードを泥んこになってタフに走ったりすると、ものすごく映えそうなチョイ古SUVです。
ということで、アウトドアとは非日常の世界でもありますので、相棒とするクルマもどこか非日常の要素があると、ほかの人とは違った映え方ができそうですね。
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