フォーミュラE第6戦モナコePrixの予選が行なわれ、ジャガーのミッチ・エバンスがポールポジションを獲得した。
舞台はモナコ・モンテカルロ。かつてはF1モナコGPとは異なる”短縮レイアウト”が使われていたが、昨年の開催からF1とほぼ同じレイアウトが使われるようになり、今季はヌーベル・シケインの形状も含めてF1と全く同じコースでの開催となった。
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F1においては最も低速でテクニカルなコースとなるモナコだが、主にストリートコースでレースをしているフォーミュラEにおいては、平均速度が最も高いコースとなる。
ランキングの奇数偶数に分かれてアタックする最初のグループ予選から、各車がギリギリのアタックを展開した。
グループAでは、ニック・キャシディ(エンヴィジョン・レーシング)がターン1(サン・デボーテ)でオーバーシュート。何とかエスケープゾーンにマシンを退避させたが、グループ9番手で敗退となった。
グループ首位はストフェル・バンドーン(メルセデス)。パスカル・ウェーレイン(ポルシェ)やジャン-エリック・ベルニュ(DSテチータ)、ルーカス・ディ・グラッシ(ヴェンチュリ)といった、シーズン序盤からパフォーマンスを発揮しているドライバーたちがグループ予選を突破した。
グループBでも、ジェイク・デニス(アンドレッティ)がアタックをまとめられなかった中、エバンスがトップ通過。ニック・デ・フリーズ(メルセデス)に加え、アンドレ・ロッテラー(ポルシェ)とロビン・フラインス(エンヴィジョン・レーシング)が今回もグループ予選を突破した。
ロッテラーとフラインスはこれまでの6戦連続でグループ予選突破を決めた形だ。
上位8グリッドを決めるのは、フォーミュラE独自の”デュエル”トーナメント。グループ予選を突破したドライバーが1対1のアタック合戦を行なった。
特に速さを見せたのが、ウェーレイン。準々決勝からポルシェ同士のマッチアップとなったが、0.268秒差でロッテラーを下したウェーレインは、準決勝ではバンドーンも退け、フロントロウを確保した。
そんなウェーレインと同じく、トーナメント決勝に進出したのはエバンス。ローマのダブルヘッダーを連勝で制した絶好調のエバンスは、準々決勝でディ・グラッシを撃破。準決勝ではベルニュを下し、第5戦に続いての決勝進出となった。
デュエル決勝では、ウェーレインはブレーキングでスモークを上げながらのアタックで1分30秒096をマーク。ウェーレインのタイムは間違いなく好タイムだったが、対するエバンスはさらに一枚上手だった。リヤをスライドさせながらのアグレッシブな走りながらも、うまくマシンを前に進め、この週末唯一1分30秒を切る1分29秒839を叩き出してみせたのだ。
エバンスにとっては、2019-20年シーズンの第3戦サンティアゴ以来のポールポジション獲得。ローマで連勝を決めた勢いそのままに、最高のグリッドを手にした。
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