レースにおけるバトルをより活発にするため、F1はオーバーテイクシミュレーション技術を開発、これをベトナムの新ハノイ・ストリートサーキットの設計に役立てたと、責任者のパット・シモンズが明かした。
かつてベネトン、ルノー、ウイリアムズで技術部門を率いたシモンズは、現在は、F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターであるロス・ブラウンの下で、F1の向上や2021年の新レギュレーション策定のための作業などに携わっている。
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シモンズは、サーキットデザインのためのシミュレーションなどに取り組むビークルパフォーマンス・ワーキンググループを率いている。このシミュレーション技術は2020年に開催予定のベトナムGPの舞台となるハノイ・ストリートサーキットのレイアウト作成に活用されたという。
「我々は、世界初のオーバーテイクシミュレーション技術を生み出したといっていいだろう」とシモンズは、今月行われた英オートスポーツ・インターナショナル・ショーにおいて語った。
「非常に複雑な作業だ。1周を走るのに数時間を要する」
「適切なマシンのウェイクモデルを使い、路面やタイヤ特性などを考慮に入れる。今はこれを新しいサーキットを設計したり、モディファイを検討するために利用している」
「サーキットで初めてこれを活用したのはベトナムだ。いいレースを生み出すために必要なのは何かを理解することができたと思う」
「ベトナムは素晴らしいサーキットになるだろう。いい要素を備えており、バトルが可能なサーキットになるはずだ」
シモンズは、今後この技術をアブダビのヤス・マリーナなど、既存のサーキットの変更にも役立てたいと語っている。
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