FIA F3選手権第4戦のレース2がシルバーストン・サーキットで行なわれ、アーサー・ルクレール(プレマ)が優勝した。
ポールポジションはザック・オーサリバン(カーリン)。ルクレールがフロントロウに並んだ。
■サインツJr.、キャリア初ポールポジションに”驚き”「特別なラップじゃなかったけど……」
22周のレースがスタートすると、オーサリバンが良い蹴り出しでホールショット。3番手は複数台がバトルを繰り広げたが、オリバー・ベアマン(プレマ)と接触したゼイン・マロニー(トライデント)がスピン。他にもコースアウトしたマシンがあったことで、いきなりセーフティカー(SC)が出動した。
SC出動直前の際どいタイミングで、ルクレールがオーサリバンをアウト側からオーバーテイク。しかしタイミング的にはイエローが出た後のオーバーテイクだったようで、4周目のリスタートを前にオーサリバンに首位を譲った。
ただルクレールのペースは良く、DRSが使用可能となった6周目にオーサリバンをパスし、改めて首位を確保した。ただオーサリバンもDRS圏内に食らいつき、周回を重ねていった。
10周目、高速コーナーのコプスでコントロールを失い、クラッシュした車両が出たため、再度SCが出動。この処理には少し時間がかかり、15周目にリスタートが切られた。
上手く加速し、リスタートで首位をキープしたルクレールは、オーサリバン以下のマシンを引き離すほどの速さは見せなかったものの、ライバルにチャンスを与えない走りを続けていった。
21周目にベアマンがカイオ・コレ(MPモータースポーツ)をパスし3番手に浮上すると、ファイナルラップにはオーサリバンの背後に迫り、さらなるポジションアップを狙った。最終コーナーでイン側をとったベアマンだが、オーバースピード気味でオーサリバンと軽く接触。オーサリバンは何とかグラベルまで飛び出さずに留まると、そのままアクセルを踏み続けた。
激しい2位争いを尻目に、ルクレールがトップチェッカー。昨シーズン、2勝を記録したルクレールだが、今季はこれが待望の初優勝となった。パルクフェルメにはF1ドライバーの兄、シャルル・ルクレールも祝福に駆けつけていた。
2位はオーサリバン。3位ベアマンよりもわずかに早く、チェッカーを受けた。
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