世界最速EVが誕生！「アウル SP600」が最高速度438.7km/hを達成

車のニュース [2024.06.20 UP]


世界最速EVが誕生！「アウル SP600」が最高速度438.7km/hを達成

アウル SP600
　技術開発・研究開発のアウトソーシング事業等を行うアスパーク（本社：大阪府大阪市）は6月20日、自社開発の新しいハイパーカー「OWL SP600（アウル SP600）」が最高速度438.7km/hを達成し、世界最速の電気自動車になったことを発表した。

　全電動バッテリー駆動の新しいモデルのハイパーカー「アウル SP600」は、最高速度を追求し開発。世界記録を更新するために、風洞検証や数回のトラック走行テストを含む一連の仮想および物理的テストを行ってきたという。

　また、市場をリードする世界的有名なブリヂストン社は、420km/h以上の速度に達するだけでなく、アスパークの車両重量とダイナミクスに対応しアウル SP600用にカスタマイズされた「POTENZA RACE（ポテンザ レース）」タイヤを開発した。

　アスパーク社は2023年5月に英国においてハイパーカー「アウル」でも新記録を樹立しており、アウル SP600は、このアウルを進化させたモデルだ。

　同社は、今回の世界記録の樹立に際し、「これは弊社のビジョンを達成するための通過点にすぎません。弊社は、世界一のスペックを備えたEVハイパーカーを創造することで、ハイパーカー業界に新たな可能性をもたらすことを常に目指しております」とコメントしている。

アスパーク 公式HP：
https://www.aspark.co.jp/

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[葛葉恭次]

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