現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > フォルクスワーゲン、2万ユーロの入門EV発表へ

ここから本文です

フォルクスワーゲン、2万ユーロの入門EV発表へ

掲載 2
フォルクスワーゲン、2万ユーロの入門EV発表へ

フォルクスワーゲングループは5月28日、入門クラスの新型EVを2027年に初公開すると発表した。ベース価格は2万ユーロ(約340万円)を予定している。

これは、全電動エントリーレベルのモビリティを推進する新プロジェクトの一環だ。このプロジェクトは、欧州向けに手頃な価格のEVを提供することを目指しており、特にエントリーレベルのセグメントでのEV普及を促進する。フォルクスワーゲングループは、ヨーロッパでの高いローカリゼーションを重視し、長距離輸送によるCO2排出を削減することも目指している。

AC『コブラ』復活、663馬力V8スーパーチャージャー搭載…新写真と映像を公開

さらに、2025年末までに、2万5000ユーロ以下の「エレクトリック・アーバン・カー・ファミリー」を発表する計画。これには、フォルクスワーゲンとクプラ(CUPRA)ブランドからの2台のコンパクトカー、およびフォルクスワーゲンとシュコダの両ブランドから2台の小型SUVが含まれる。これらの車両は、すべてスペインで製造される予定だ。

フォルクスワーゲングループは、2万ユーロの全電動エントリーレベルモビリティプロジェクトを通じて、持続可能で手頃なモビリティを提供するという社会的責任を果たし続けるという。

フォルクスワーゲングループのオリバー・ブルーメCEOは、「フォルクスワーゲングループの強力なブランドは、初めての車や手頃なモビリティと結びついている。この社会的責任を果たし続けるため、未来志向のプロジェクトを開始する」と述べている。

こんな記事も読まれています

[15秒でわかる]BYD『シール』…日本市場参入第3弾はEVセダン
[15秒でわかる]BYD『シール』…日本市場参入第3弾はEVセダン
レスポンス
BYD『シール』、欧州ではEVモード80kmの電動SUV設定 9月発売
BYD『シール』、欧州ではEVモード80kmの電動SUV設定 9月発売
レスポンス
中国吉利の主力セダン『エムグランド』、世界販売386万台…現行型はEVやPHEVも設定
中国吉利の主力セダン『エムグランド』、世界販売386万台…現行型はEVやPHEVも設定
レスポンス
ジープの小型SUV『アベンジャー』、欧州受注10万台達成…日本仕様は今夏発表へ
ジープの小型SUV『アベンジャー』、欧州受注10万台達成…日本仕様は今夏発表へ
レスポンス
VWの小型セダン『ジェッタ』に改良新型、6月25日に米国デビューへ
VWの小型セダン『ジェッタ』に改良新型、6月25日に米国デビューへ
レスポンス
ジープ初のEV『ワゴニアS』、600馬力で0-96km/h加速は3.4秒…初の一般公開
ジープ初のEV『ワゴニアS』、600馬力で0-96km/h加速は3.4秒…初の一般公開
レスポンス
BMW「当面の間」はエンジン車の販売継続 新型EVと同じ外観で生産か
BMW「当面の間」はエンジン車の販売継続 新型EVと同じ外観で生産か
AUTOCAR JAPAN
新型電動ミニバン『L380』は航続824km、LEVCが中国発売…グローバル展開も計画
新型電動ミニバン『L380』は航続824km、LEVCが中国発売…グローバル展開も計画
レスポンス
量産車で世界最高の空力性能、Cd値0.194達成…中国シャオペンの新型EV
量産車で世界最高の空力性能、Cd値0.194達成…中国シャオペンの新型EV
レスポンス
[15秒でわかる]メルセデスベンツ『eアクトロス600』…大型EVトラックが量産間近
[15秒でわかる]メルセデスベンツ『eアクトロス600』…大型EVトラックが量産間近
レスポンス
ベントレー史上最強の782馬力、『コンチネンタルGTスピード』新型を欧州発表
ベントレー史上最強の782馬力、『コンチネンタルGTスピード』新型を欧州発表
レスポンス
シトロエンの小型SUV、『C3エアクロス』EVは航続300km以上…受注開始
シトロエンの小型SUV、『C3エアクロス』EVは航続300km以上…受注開始
レスポンス
ENNEの新型特定原付「T350Pro」が試験適合、前モデルから発電量8倍、28万円から
ENNEの新型特定原付「T350Pro」が試験適合、前モデルから発電量8倍、28万円から
レスポンス
仏アルピーヌ初の電動モデル『A290』、日本導入も…本国では年内ローンチ
仏アルピーヌ初の電動モデル『A290』、日本導入も…本国では年内ローンチ
レスポンス
デロリアン『DMC-12』をEVに、コンバージョンキット登場…0-96km/h加速5秒以下で航続240km以上
デロリアン『DMC-12』をEVに、コンバージョンキット登場…0-96km/h加速5秒以下で航続240km以上
レスポンス
BMWが世界初、レベル2/3の自動運転システムを同一車両に搭載…『7シリーズ』
BMWが世界初、レベル2/3の自動運転システムを同一車両に搭載…『7シリーズ』
レスポンス
パワーは333馬力に、VW『ゴルフR』 改良新型…実車は6月26日発表予定
パワーは333馬力に、VW『ゴルフR』 改良新型…実車は6月26日発表予定
レスポンス
ホンダ『シビック・ハイブリッド』、2025年モデル生産開始…カナダ工場
ホンダ『シビック・ハイブリッド』、2025年モデル生産開始…カナダ工場
レスポンス

みんなのコメント

2件
  • ********
    走行性能に関しては、新たに開発されたモーターが搭載されており、圧倒的な加速性能であり、アウトバーンの高速走行でも安定したパフォーマンスを発揮します​​。
    試乗によって誰もが感じ取ることができるは、EVとしての静粛性と滑らかな走行感覚です。特に、改良されたダイナミックシャシーコントロール(DCC)により、乗り心地が向上し、マイルドで安定した走行が可能になっています。高速道路での加速もスムーズで、180km/hまでの速度域でもストレスなく走行できます​。
    また、充電インフラについても注目すべき点があります。VWはアウディやポルシェのディーラーで急速充電が可能で、充電ネットワークの拡充が進んでいます。しかも、寒冷地での充電効率も気温の影響を受けることがありません​。
    総じて、VWのEVは、性能はもちろん、使い勝手や快適性も高いといえるでしょう。VWらしい合理的な設計と高い品質を感じられる一台ですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村