2020年2月18日、ドイツの自動車メーカー「オペル」は2021年から日本市場への再参入を予定していると発表した。(タイトル写真は日本導入予定のコルサ)
まずは3モデルを日本市場に導入の予定
オペルは、ドイツのリュッセルスハイムに本社を構える自動車メーカーだ。かつてはGM(ゼネラルモーターズ)の子会社であり、イギリスではボクゾールの名で販売され、GMヨーロッパとして機能していた。日本市場では東邦モーターズやヤナセがインポーターとして輸入販売を行い、1990年代にはヴィータやアストラ、ベクトラなどが人気を集め、1996年には3万8000台以上を販売した。だが、2000年にインポーターが日本GMに移った後は人気が低迷し、2006年で日本市場での販売を終了した。
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2017年、プジョーやシトロエンの製造販売を行うグループPSAがオペル社を買収し、オペルはその一員となった。そして2021年からオペルは日本市場に再参入すると発表した。まずは、コルサ(欧州名、かつての日本名はヴィータ)を導入し、続いて多彩な機能を持つコンボ ライフ(プジョー リフター/シトロエン ベルランゴの姉妹車)や、新たなCセグメントSUVのグランドランド Xも合わせて導入予定だ。以後もモデルレンジを拡大して展開するという。
オペルは電動化戦略も推進していく予定で、コルサにはフル電動モデル(BEV)、グランドランド Xにはプラグインハイブリッド車(PHEV)も導入される予定だ。
オペルは今後、数カ月かけて日本の主要都市における販売ネットワークを構築し、随時拡大していく予定だ。2023年には、日本国内の輸入車市場における人口面積比で80%以上のエリアを網羅することになる。グループPSAジャパンとしては、既存のプジョー/シトロエンの販売店をオペルの販売店にするのか、あらたな販売店を立ち上げるのかは未定だという。
2019年にグループPSAジャパンでは、プジョー、シトロエン、そしてDSの3ブランドで1万5000台以上を販売した。新たにオペルを導入することで、グループPSAとして日本市場に提供できる製品を拡大し、新たな顧客の獲得を目指していく。
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