フォードは8月24日、「GT40」のルマン優勝から50周年を記念して現代のスーパースポーツ「フォードGT」をベースに作られたスペシャルエディション「フォードGT ヘリテージエディション」を発表した。
フォードGT ヘリテージエディションの最大の特徴は、水色とオレンジを組み合わせたカラーリング。これは米ガルフ石油のスポンサードを得たレーシングカーに与えられていたボディカラーだ。その後ガルフ石油は“シェブロン”に改名し、このカラースキームは伝説のものとなった。
当時、ガルフカラーをまとったGT40は、世界各地のモータースポーツシーンで活躍した。なかでも輝かしい記録は、ルマン24時間レースでの連覇。GT40は1966年から69年まで4連覇を成し遂げ、そのうち1968年と1969年の優勝マシンがこのカラーリングを採用していた。このたびの限定車フォードGT ヘリテージエディションは、このガルフカラーを現代に甦らせ、さらに数々の特別装備が与えられている。
ガルフカラーのほかでは、フロントスポイラーやピラー、ドアミラーなど内外装の各所にカーボンファイバーのアクセントが与えられている。
また、2019年モデルとして販売される車両には1968年の優勝マシンのゼッケン「9」が、2020年モデルには1969年の優勝マシンであるゼッケン「6」があしらわれるのもユニークなポイントだ。
内装はシートやステアリングホイール、インパネ、ピラー、ルーフライナーにアルカンターラ表皮が用いられ、上質な雰囲気が高められている。また、シートやステアリングホイールにはブルーとオレンジのステッチが施され、外装とコーディネイトされるのも心憎い演出だ。
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