ハイパフォーマンスとマシニングが織りなすヴァルツフォージドの”魅せる高性能”
モータースポーツの頂点であるF1、ル・マン24時間耐久レースをはじめ、様々なカテゴリーにおいて活躍を続ける「レイズ」のフォージド(鍛造)ホイール。 ジャパニーズブランドの雄として、その卓越したクオリティや信頼性の高さに国内外を問わず、絶大な評価が寄せられていることは周知の通り。しかし、そのスパルタンなイメージから、どちらかと言えば「ハイパワースポーツカー御用達」という印象が強いのも事実だ。 そんな中、”レーシングシーンで培った技術をストリートでよりカジュアルに”、というコンセプトで開発されたのが、レイズフォージドの新潮流「ヴァルツフォージド」。今回注目した『ヴァルツフォージド S5-R』は、これまで17~18インチの設定のみであった”S5″のグレードアップバージョンである。基本デザインは2×5スポークを踏襲するが、スポークの股をマシニングで深く彫り込む。カラーも従来のダイヤカットフェイスを持つプレスドブラッククリアーのほか、新色のブラックダブルマシニングを追加。そのネーミングはスポークの内側部分に塗装前と塗装後と、2度に渡り精緻なマシニング加工を施す工程に由来している。単にリム部分に文字を刻むだけでなく、周囲をプレート状に加工した上にロゴをあしらう。 “ヴァルツ”というブランドへの意欲が感じられるパート。緩やかなコンケーブを描くディスクは、センターサークル周辺部から中心に向かって一気に落とし込む。力強さと立体感を強烈に主張している。複雑な工程を要するダブルマシニング技術により、深く彫り込まれたスポークサイド。高級車の足元にふさわしい上質な光沢を放つ(写真はブラックダブルマシニング)。大阪の「カーリラックス」が手がけた130マークX後期とのマッチング例。19インチへのインチアップにより、足元の迫力がグンとアップ。 マシニングの鈍い輝きが、高級感をさり気なく底上げしてくれる。 上級思考なドレスアップシーンでは依然としてマルチピースの人気が根強いが、独自の個性にこだわるなら、フォージド1ピースのホイールでストレートに機能に徹したセットアップを試してみるのもアリだと思う。
【工場見学】細やかな工程で生まれる「レイズ」の美麗フィニッシュ
WALTZ FORGED S5-R19inch KK/KW8.0J 8万1000円/8万3160円8.5J 8万2080円/8万4240円9.5J 8万4240円/8万6400円10.5J 8万6400円/8万8560円
レイズ・ユーザーダイヤル TEL06-6787-0019http://www.rayswheels.co.jp
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