現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > “ガルウィング”採用の「新型ロードスター」公開! ド迫力ボディ&奇抜リアデザインがイイ! 英MGの「サイバースター」2024年欧州で登場へ

ここから本文です

“ガルウィング”採用の「新型ロードスター」公開! ド迫力ボディ&奇抜リアデザインがイイ! 英MGの「サイバースター」2024年欧州で登場へ

掲載 13
“ガルウィング”採用の「新型ロードスター」公開! ド迫力ボディ&奇抜リアデザインがイイ! 英MGの「サイバースター」2024年欧州で登場へ

■ガルウィングの英国MG“新型ロードスター”登場

 かつてイギリスのスポーツカーブランドとして世界に名を馳せたMG。なかでも1962年にデビューした小型オープンカー「MGB」は大ヒットし、およそ18年間も生産されました。ところが経営難などから紆余曲折あり、現在は中国の上海汽車傘下でハッチバック、ステーションワゴン、SUVなど実用性の高いモデルを生産しています。

【画像】“デッカイ矢印”がリアについてる…奇抜な新型「サイバースター」の画像を見る(44枚)

 そんなMGが上海国際モーターショー2023で発表したのが2シーターの新型ロードスター「Cyberster(サイバースター)」。ロングノーズや、曲線を多用したスタイリングはMGBをオマージュしたもの。テールランプはユニオンジャックをモチーフにしています。

 自動開閉式のルーフはソフトトップ。新たな特徴として、ドアが上方へ開く、いわゆるガルウィングドア※1を採用しており、そのインパクトは強烈。乗り降りするたびに周囲から注目を集めることになりそうです。

(※1:本記事では上開きに開くドアを総称して「ガルウィングドア」と呼びます)

 ロンドンにあるデザインスタジオのCarl Gothamディレクターは「狙いは、MGブランドの輝かしい歴史を尊重したデザインによって、スポーツの血統を復活させること。そして急速に進むEVへの完全対応」と語っています。

 詳細なスペックはまだ正式に発表されていませんが、ボディサイズはポルシェ718ボクスターより少し大きい程度とされ、パワートレーンはフル電動モーターです。

 2021年にコンセプトカーを披露した際のデータによると、インテリジェントな全電動アーキテクチャーによりEV航続距離は800km、0~100km/h加速は3秒未満とあります。

 これを市販化で実現したら、加速性能は最高出力500馬力以上のスーパースポーツカー並み。航続距離についても世界トップレベルと思っていいでしょう。

 MG創立100周年にあたる2024年夏、イギリスをはじめヨーロッパで発売を予定しています。

 スポーツカーの市場規模は大きくありませんが、ブランドイメージを高めるためにも重要視されています。

 果たして、サイバースターの発売によってMGのブランドイメージはどう変わるのでしょうか。今後の展開からも目が離せません。

こんな記事も読まれています

夏のカーエアコンで燃費が悪化! 「25度設定」が良い理由は? 押すと燃費が悪くなる“意外なスイッチ”とは?
夏のカーエアコンで燃費が悪化! 「25度設定」が良い理由は? 押すと燃費が悪くなる“意外なスイッチ”とは?
くるまのニュース
バイクのウインカーの謎! クルマみたいに自動で戻らないのはなぜ?
バイクのウインカーの謎! クルマみたいに自動で戻らないのはなぜ?
バイクのニュース
BYD『シール』、欧州ではEVモード80kmの電動SUV設定 9月発売
BYD『シール』、欧州ではEVモード80kmの電動SUV設定 9月発売
レスポンス
日々の暮らしに笑顔をもたらすニューモデル!ホンダ、三代目「フリード」を「エアー」と「クロスター」の2シリーズ構成で発売
日々の暮らしに笑顔をもたらすニューモデル!ホンダ、三代目「フリード」を「エアー」と「クロスター」の2シリーズ構成で発売
LE VOLANT CARSMEET WEB
フェルスタッペン、2025年のレッドブル残留を明言「すでに来年のマシン開発にも取り組んでいる」
フェルスタッペン、2025年のレッドブル残留を明言「すでに来年のマシン開発にも取り組んでいる」
motorsport.com 日本版
ヤマハとJAF、電動ゴルフカートで「移動支援」と「地域活性化」へ 広がる低速モビリティの輪
ヤマハとJAF、電動ゴルフカートで「移動支援」と「地域活性化」へ 広がる低速モビリティの輪
レスポンス
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「池田直渡の着眼大局セミナー」第4回 ティアフォーにおける自動運転事業と開発の現場
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「池田直渡の着眼大局セミナー」第4回 ティアフォーにおける自動運転事業と開発の現場
レスポンス
日本を代表するハーレー・エンジニアと所ジョージさん 2人の深い関係を示す1台のカスタムバイク
日本を代表するハーレー・エンジニアと所ジョージさん 2人の深い関係を示す1台のカスタムバイク
バイクのニュース
5速MT搭載! 三菱が新型「軽トラック」を発表! ワイルドな「角張りボディ」採用した商用モデル「新型ミニキャブ」に反響続々!
5速MT搭載! 三菱が新型「軽トラック」を発表! ワイルドな「角張りボディ」採用した商用モデル「新型ミニキャブ」に反響続々!
くるまのニュース
【人とくるまのテクノロジー展2024 NAGOYA】過去最高の389社が出展して開催 7月17-19日
【人とくるまのテクノロジー展2024 NAGOYA】過去最高の389社が出展して開催 7月17-19日
レスポンス
BYDの日本導入モデル第3弾で、“e-スポーツセダン”を謳う「シール(SEAL)」が発売
BYDの日本導入モデル第3弾で、“e-スポーツセダン”を謳う「シール(SEAL)」が発売
カー・アンド・ドライバー
ホンダ、新型フリード発売 8年ぶりフルモデルチェンジ 6グレード展開で価格は250~343万円
ホンダ、新型フリード発売 8年ぶりフルモデルチェンジ 6グレード展開で価格は250~343万円
日刊自動車新聞
スバルBRZを含め人気モデルがどんどん市場から消えていく・・・ スバルBRZの特別仕様車「ファイナルエディション」登場!
スバルBRZを含め人気モデルがどんどん市場から消えていく・・・ スバルBRZの特別仕様車「ファイナルエディション」登場!
AutoBild Japan
F1参戦250戦目。RBダニエル・リカルド、F1オーストリアGPに特別ヘルメットで挑む「状況を好転させたい」
F1参戦250戦目。RBダニエル・リカルド、F1オーストリアGPに特別ヘルメットで挑む「状況を好転させたい」
motorsport.com 日本版
福岡の大動脈「八木山バイパス」有料化へ秒読み!? 4車線化工事がNEXCOへ移管 2024年度中に「普通車280円」徴収開始へ
福岡の大動脈「八木山バイパス」有料化へ秒読み!? 4車線化工事がNEXCOへ移管 2024年度中に「普通車280円」徴収開始へ
くるまのニュース
トヨタのサブスク[KINTO]がARを使ったスマホアプリの新サービス開始 ほんとに使えるか実際に試してみた!
トヨタのサブスク[KINTO]がARを使ったスマホアプリの新サービス開始 ほんとに使えるか実際に試してみた!
ベストカーWeb
写真で見るニューモデル ホンダ「フリード」
写真で見るニューモデル ホンダ「フリード」
日刊自動車新聞
現行型カローラセダンの査定額が急落との噂で調査を開始! 鍵は海外の中古車市場で超絶人気の「プレミオ&アリオン」の後継となれるかどうか
現行型カローラセダンの査定額が急落との噂で調査を開始! 鍵は海外の中古車市場で超絶人気の「プレミオ&アリオン」の後継となれるかどうか
WEB CARTOP

みんなのコメント

13件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村