TOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ代表は、2024年の世界ラリー選手権(WRC)開幕を前に、今季のマシンは劇的なアップデートがされている訳ではないと語った。
2023年、トヨタのGRヤリス・ラリー1は13戦中9勝を挙げる強さを示した。しかしもちろん全く問題がなかったわけではなく、モンテカルロ(1月25~28日)で開幕する2024年シーズンに向けて、アップデートが行なわれるとみられる。
■来季WRCフル参戦のトヨタ勝田貴元、開幕戦モンテカルロから「間違いなくマシンに自信を持って戦える」
トヨタは12月にマットブラックのカラーリングを施したGRヤリスを発表しているが、ラトバラ代表は現在は良いバランスにあるため、マシンに劇的なアップデートは入っていないと説明した。
「最近は(ホモロゲーションの)ジョーカーが限られているので、シーズン中にあまり大きなことはできない」
そうラトバラ代表はmotorsport.comに語った。
「もちろん、いくつかの作業をしなければならない部分もあるが、(2024年に向けてマシンに)劇的なことは何もない。そういう意味で、ラリー1は現在いいバランスにある」
昨年、motorsport.comの取材に応じたトヨタのテクニカルディレクターであるトム・ファウラーは、主要なライバルであるヒョンデに対するアドバンテージを維持するため、チームは常にマシンを進化させようとしていると語った。
「特に緊急に注意を払うべき、弱点と定義しなければならないようなものがないという点では、かなり良い状況にあると思う。しかし、もちろんまだ改善したい点はある」
「来シーズンに向けて、すでにいくつかのアップグレードの計画がある。確かに、どんなコンディションでもヒョンデと非常に接近しているという意味では、現在快適なパフォーマンスだとは言えない」
「どのラリーも、トヨタとヒョンデのどちらがベストパフォーマンスを発揮するのか分からない。我々はそれを変えたい」
なお、2023年のドライバーズチャンピオンに輝いたカッレ・ロバンペラは2024年シーズンを充電期間に充てており、WRCにはパートタイム参戦する形に。トヨタは開幕戦ラリー・モンテカルロに、エルフィン・エバンス、勝田貴元、セバスチャン・オジェの3台をエントリーする予定だ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
バッテリーを交換してまで乗り続けるケースはレア! EVはバッテリーの寿命=クルマの寿命と捉える人がほとんどだった
メリットあったのに「センターメーター」なぜ廃れた? 初代「プリウス」から普及するも最新モデルは“運転席前”へ移動! 廃止が相次ぐ意外な事情とは?
国民ブチギレ! 政府「ガソリン価格“10円”あがります」 12月と1月の2段階で家計の負担増! 「ガソリンの暫定税率」廃止も実現は先… 政府のイジメに国民はウンザリか
信号待ちで無意味に「ジワっと前に寄せる」ナゾ行為にモヤモヤ 「後続みんな動かなきゃじゃん!」 なぜするのか、交通心理士が一刀両断!
「免許証見せるのイヤです」中国出身の女が免許証の提示を拒否!? なぜ? 一時停止違反の取り締まりが”まさかのトラブル”に発展…一体何があったのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?