7月11日、オートポリスで開催された「KYUSHU Magical ENDURANCE GAME(マジ耐)」には懐かしいドライバーの名前があった。「山本勝巳」。
1995年から97年まで全日本F3000~フォーミュラ・ニッポンを戦い、全日本GT選手権(現スーパーGT)には1997年と98年に無限×童夢PROJECTからホンダNSXで参戦した。しかし98年第5戦もてぎでGT500のシートを失うと、同年最終戦SUGOではGT300クラスのレーシングプロジェクトバンドウからスポット参戦して3位表彰台を獲得した。しかし翌年以降は一度もレースに参戦していなかった。
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今回のレース参戦について「ランナップスポーツの(田中篤)社長に誘われました。これまでカートレースに参戦することはありましたが、四輪のレースは本当にGTのセリカ以来、23年ぶりです。久しぶりのレーシングカーは最初『怖い!』って思いましたよ」と山本は屈託ない笑顔を見せた。現在は太宰府市に住み福岡の会社で「サラリーマンとして働いている」と言う。
山本は今年で48歳になるが、23年ぶりのレースはどうだったのだろうか?
「レースでは55分間、20周以上は走ったのですが、50歳近いしもちろんブランクが長いのでなかなか昔の感覚を取り戻すのは難しいですね。(チームのベストタイムから)3~4秒落ちですし。今回は目を吊り上げて走るようなイベントではないし、運転をとても楽しめました。また今後も気軽なレースに出るチャンスがあればぜひ参加したいと思います」と充実したような笑顔を見せた。
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