新型アベンジャー、実車披露
ジープの新型電動SUV、アベンジャーの実車がパリ・モーターショー2022で公開された。欧州では2023年前半に発売される予定で、ジープの中では最もコンパクトなモデルとなる。日本にも導入される見通しだ。
【画像】ジープがEVの本格参入を開始【ジープ・アベンジャー、ワゴニアS、リーコンを写真で見る】 全15枚
電動化を進めるジープは、2025年までに欧州で4台のEVを発売する予定。アベンジャーはその先駆けを務める。欧州市場で新しい顧客層の獲得を目指しており、アベンジャーは特に若い女性に焦点を当てている。
欧州では、高級SUVのワゴニアS、オフロードに特化したリーコン(いずれもEVで、北米発売が先)、そして未発表の4台目のEVが導入予定だ。
ジープの欧州部門を率いるアントネラ・ブルーノによると、アベンジャーは欧州の市場環境に適したサイズに作られているという。ブルーノは、オフロード性能においてはレネゲード4xeと「同等かそれ以上」であるとし、「他とは違う性能」を持つと述べた。
欧州では現在、2023年の発売に先立ってアベンジャーの受注を開始している。
ハイブリッドも導入か
アベンジャーは、ステランティスのECMPプラットフォームを採用する。同サイズのDS 3クロスバックやオペル/ヴォグゾール・モッカで使用されており、従来のICEモデルとEVモデルの両方に対応する。
パワートレインは、ジープの電気モーター(95ps)を使用し、バリエーションによって2基または4基搭載される。駆動方式は二輪駆動と四輪駆動が用意され、航続距離は約400kmとされている。11月30日までに予約すると、初期限定モデル「ファースト・エディション」が納車される。
生産は、ポーランドにあるステランティス・グループの工場で行われる。日本と韓国でも販売される予定だが、米国での発売は今のところ予定されていない。
アベンジャーと同時に、新型ワゴニアSと新型リーコンも発表された。先述の通り、いずれもEVで、ワゴニアSは数々のプレミアム装備を搭載する上級モデルという立ち位置。詳細は未発表だが、最高出力600ps、0-97km/h加速3.5秒、航続距離は640km以上と期待される。
どちらもステランティスのSTLA大型プラットフォームを採用し、欧州では2025年に発売される見込み。
デザイン責任者のラルフ・ジャイルズは、「ステランティスのスケールメリットを活かし、これまで以上に多くの人々に最高のテクノロジーを提供できるようになります」と述べている。
ジープのクリスチャン・ムニエCEOは、この新しいラインナップにより、ジープをEVブランドとして欧州市場に根付かせ、2030年までに販売台数の100%をEVにする目標を掲げていると語った。
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