F1サンパウロGPから2週間の小休止を経て、F1は2024年シーズン最後の3連戦を迎える。ここからラスベガス、カタール、アブダビと3週続けて激戦が繰り広げられ、チャンピオン争いに決着がつくわけだ。
その初戦となるラスベガスは、日本とは時差が大きいアメリカ大陸のレース……しかし現地夜に各セッションが行なわれるため、日本では真昼間に走行が見られるというグランプリである。
■フェルスタッペンの4連覇決まる? ラスベガスGPの見どころとタイトル決定条件をおさらい
昨年初開催。カジノのネオンサインが煌めき、最新のコンサートホールなどが立ち並ぶまさにラスベガスのど真ん中をF1マシンが駆け抜ける……現実とは思わぬシーンが繰り広げられた。初日こそ様々なアクシデントがあったが、2日目以降は無事に開催され、決勝レースでも好バトルが繰り広げられた。
さて今年は一体どんなレースとなるのであろうか?
なお前回のサンパウロGPを制したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ここラスベガスで今季のタイトル獲得を決めてしまう可能性がある。現時点でフェルスタッペンと、ランキング2番手のランド・ノリス(マクラーレン)とのポイント差は62。ラスベガスGPが終わった段階でふたりの差が60ポイント以上だった場合には、その時点でフェルスタッペンのタイトルが決する……つまりノリスとしてはフェルスタッペンよりも3ポイント以上多く獲得しなければいけないということになる。
しかし今回の決定を阻止したとしても、ギリギリで阻止しただけでは、次のカタールで決まる可能性が近づくだけ。ノリスとしては、優勝、大量ポイントを獲得し、チームメイトのオスカー・ピアストリも”使って”、フェルスタッペンの獲得ポイントをできる限り削り取る必要があるだろう。
さて前回のサンパウロでは予選3番手、決勝でもあわや表彰台という活躍を見せた角田裕毅(RB)は、ラスベガスでも活躍できるだろうか?
昨年のアルファタウリ(今季からRBにチーム名を変更。来季からはレーシングブルズになるらしい!)は、タイヤをうまく作動させることができず、レースペースの面では低迷。厳しい戦いとなった。しかも角田は最終的にマシントラブルにも見舞われ、結局はリタイア(完走扱い)という散々な結果となった。
ラスベガスは砂漠地帯、しかも11月下旬の夜に行なわれるということで、気温も路面温度も上がらない可能性がある。金曜日と土曜日は最低気温7度であり、いつも以上にタイヤの扱いが難しいはずだ。しかも、日曜日には雨が降るという予報もある。
そんなF1ラスベガスGPの全セッションが、スポーツチャンネルDAZNで配信予定。各セッションの配信スケジュールは、以下の通りとなっている。
なお決勝レースは現地時間土曜日夜……日本時間では日曜の昼になるのでお間違いないように!
■11月22日(金)
11:25 F1フリー走行1回目 コメンテーター:浅木泰昭/解説:田中健一
14:55 F1フリー走行2回目 実況:サッシャ/解説:柴田久仁夫
■11月23日(土)
11:25 F1フリー走行3回目 実況:サッシャ/解説:小倉茂徳
14:55 F1予選 実況:サッシャ/解説:中野信治
■11月24日(日)
14:20 F1決勝 実況:サッシャ/解説:中野信治/Fan Zone:松下信治
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