F1第10戦イギリスGPは、今後に向けたフォーマット見直しの一環としてスプリント予選レースが実施されることになったため、タイムテーブルが大きく変更されている。
金曜日は60分間のフリー走行を行なった後、従来形式のノックアウト予選が実施された。予選に出走した時点でマシンがパルクフェルメ状態に置かれ、マシンの大幅な変更ができなくなるため、各チームは慌ただしい初日を過ごした。
■予選トップタイムのハミルトン、当日朝の“念入り”シミュレーター作業が助けに
土曜日は60分間のフリー走行2回目とスプリント予選レースが行なわれるが、依然としてマシンはパルクフェルメ状態であるため、大きな変更はできない。そのため、FP2は各チームがタイヤの寿命を把握するためのロングランしか、やることがないのだ。
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、すでにセットアップが決まっているため、FP2の存在価値に疑問を持っているという。
「奇妙に思うのは、予選を終えた後、クルマに何も変更を加えられないことだ」と彼はZiggo Sportに語っている。
「それからまたフリー走行があって、さらにスプリントレースがある。僕が思うのは、2回目のフリー走行はもうどうでもいいから、やめておいたほうがいいんじゃないかということだ」
F1が金曜午後の予選からパルクフェルメルールを適用したのは、各チームが予選用のマシンを作ることを避けたいという思惑があったからのようだ。
フェルスタッペンは、金曜日の全体的な流れは奇妙だったと語り、以前ほど予選に対する緊迫感も感じられなかったのだという。
「いつもの金曜日だけど、FP2の代わりに予選セッションがあって、それは(トップになっても)ポールポジションとしてカウントされないんだ。もちろん、それは少し奇妙なことだ」
「何も賭けられていない予選をするのは、ちょっと変な感じだった。でも土曜日(のスプリント予選レースで)アタックできることを期待している」
フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に次ぐ2番手から、スプリント予選レースに臨むことになる。
フェルスタッペンはアンダーステアに悩まされ、マシンに満足できずにいたが、路面温度の変化やリヤウイングの大きさが、パフォーマンスに影響したと考えている。
「こんなにグリップがあるとは思っていなかったし、最終的にはリヤウイング(のダウンフォース)を少し付けすぎたと思う」
「予選では突然、速い路面になったんだ。特に低速コーナーで顕著だった。全開で抜けられるコーナーが増えて、高速コーナーでタイムを稼ぐことができなくなっていた。理想的ではなかったね」
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